【すごい!】ロックダウンの影響か?米シカゴの動物保護施設に多数の引き取り手が現れ檻がカラに

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自宅隔離の影響か?犬や猫が引き取られていく

身勝手な人間に捨てられ、動物保護団体に引き取られていく悲しい話は後を絶たなかったが、今回の出来事はそれとは全く逆。新型肺炎によるロックダウンの影響か、なんとアメリカのとある動物保護団体に次々と引き取り手が現れているのだという。

この写真をアップしているのは、アメリカ・イリノイ州シカゴ市が運営する「シカゴ・アニマルケア・アンド・コントロール」という施設。

普段なら寂しい思いをする動物たちが入れられているだろうケージが、見事なまでに空になっているではないか。

4月8日のフェイスブックの投稿によると、この数週間で数多くの引き取り手が現れ、次々とケージが開いていっているのだという。

この事態は同施設において前例がないそうで、「現在、公式に譲渡を停止しています。こんな出来事が起こるとは思ってもみませんでした。こんなニュースをお届けできることを非常に嬉しく思います」というメッセージを掲載していた。

▲引き取りを待っている犬のうちの一匹

現在、51匹の犬、6匹の猫、2匹の鶏が施設にいるだけとのことだが、いずれも迷い犬や、狂犬病の経過観察をしていたり、ワクチン接種の待機をしている動物のみだという。

これを受け、シェルターから引き取ってくれたすべての人に多大な感謝を示すと共に、「手助けをしたいといってくれる人がこれだけ多くいることに非常に驚いている」と投稿している。

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米メディア「Fox news」はこれについて、新型肺炎による自宅待機時間が増えたことによる影響であると推測している。

また、アメリカ各地でひよこが売れているというニュースが浮上したのは記憶に新しい。もしかしたらこうした社会不安の中で、人々はもふもふと癒しを求めているのかもしれない。

 

参照元:Fox29Facebook

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