盲目で耳の聞こえないワンコを優しく起こす
米テネシー州ナッシュビルで獣医助手をしているエイデン・マンさん(25)は数年前に2匹のワンコを引き取り、昨年夏には同僚が世話をしていた1歳になるオーストラリアンシェパードの「プラム」を引き取った。
プラムはマール遺伝子を持つ犬同士を交配させる繁殖方法による障害を持っており、目が見えず耳も聞こえない。そんなプラムをどうやって起こすのか、というSNSの質問に答える形で、エイデンさんがプラムを怖がらせることなく起こす方法を公開し話題となっている。
それは、プラムの鼻にそっと息をふきかけるというものだ。
プラムはビクッとするもののエイデンさんの気配に気付くと甘えてくるようで、ギュッと抱きしめてあげると安心するという。
当初TikTokに投稿されたこの動画は5日間で5000万回以上再生され、エイデンさんとプラムの関係性は多くの反響を呼んだ。優しい飼い主さんに引き取られたプラムは、たとえその姿が見えず声が聞こえなくてもたっぷりの愛情を感じとっていることだろう。
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