タイの村に降り注ぐお金の雨!!
今年7月、タイ・ウドンタニ県の村に住む48歳の女性が宝くじに当たり、おかしなイベントを開いたとして話題になっている。
このイベントを開いたのは、地元に住むワンリ・パンヤサイさん。2018年の11月、彼女は宝くじの一等に当選し、3億円(9000万バーツ)を手に入れたという。
以来豪勢な暮らしを楽しんでいたようだが、7月13日の48歳の誕生日会を祝して、地元住民に現金と金のネックレスをプレゼントすることに決めたという。しかも、ネックレスについているのは証明書付きの本物の金である。
その噂が広まると、当日現場には3000人あまりの人が大集結。コロナウイルスの検疫も行われ、警察も配備されたという。
お金とネックレスの交換チケットはドローンによってばら撒かれ、2時間あまりかけて配布された。現場にいた参加者の女性は、幸運にも約60円(20バーツ)分のお金をゲットしたほか、ネックレスも手に入れ喜んでいた。
主催のパンヤサイさんは今回のイベントについて、「天使に愛され、9000万バーツが当たったことを誇りに思っている。わたしは全ての人に幸せを分け与えたい」と語っていた。
まるで日本でいう節分のようなお祭りであった。コロナ禍の真っ最中だが、沈んだ気持ちも晴れたに違いない。
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