妊娠の兆候から1時間で子供が!?
赤ちゃんを妊娠して出産するまで、人間ならば”十月十日”といわれるもの。だが今回取り上げるインドネシアの女性は、なんと妊娠から出産までわずか1時間だったと主張しているという。
注目を浴びているのは、インドネシア・西ジャワのマンダラサリという街に住む、ヘニ・ヌラエニさん(30)。報道によると、彼女は妊娠の兆候が確認されてから、わずか1時間で出産したという。
それまでヘニさんは、出産までの数ヶ月間で体重が増えていたと言うが、つわりやお腹の突出が見られなかったという。
7月18日、突然お腹が大きくなり始めると同時に、激痛と痙攣にみまわれたという。過去にすでに2人のお子さんを生んでいるので、すぐさまこの痛みが陣痛であるとわかったという。
この時のことをヘニさんは、「その時、私は家にいて何も体に異常はなかった。突然お腹の右側が動いて痙攣が始まったんです。私は近所の人に、実家に連れて行ってもらうよう頼み、約1時間後に助産師に電話をして出産をしました」と語る。
そして、元気な男の子を出産。赤ちゃんは健康そのものだった。
ただし大きな問題となったのは、夫とは19ヶ月も関係を持っていなかったこと。二人目の出産以降、二人は性行為を控えていた。
夫婦間の大きな亀裂となるため、医師は直接的な言及を避け、母親が妊娠を知らなかったのはホルモンの分泌に異常があったからだと説明している。
地元の村長はこれについて、「この一件は奇妙であるが真実です。神の意志でなんでも起こりうるもの。私たちは感謝している」とコメントしている。
現在、ヘニさんの元には多数の記者や専門家が取材に訪れているというが、彼女は大きなストレスとなっていると述べ、彼女の家族はプライバシーを尊重するよう求めている。