400キロを持ち上げた選手の膝が…
ロシアのモスクワで開催された、パワーリフティング世界選手権の欧州大会での出来事が話題となっている。
ディフェンディングチャンピオンであるアレクサンダー・セディク選手が400キロに挑戦しようとしたのだが、その重みに耐えられなかったのは彼の両膝だ。大会の様子は中継されていたというが、彼が両膝を負傷する瞬間に多くの人が顔をしかめたことだろう。(※刺激劇なコンテンツがあるので閲覧にはご注意ください)
すぐさま病院に搬送されたセディク選手は緊急手術を受け、今月18日に自身のインスタグラムに痛々しい手術痕を投稿している。
骨折した両膝を元に戻すために大腿四頭筋を縫い直すという大手術となったようだが、10日後には抜糸され、その後は再び歩行できるようにリハビリが始まるという。当然ながらまだしばらくは動くことすら困難で、今後パワーリフティングのキャリアを続けるのかどうか明言は避けている。
スポーツに怪我はつきものだが、どんなに鍛えていても人間の体には限度があるだろう。今はただ、セディク選手が元どおりの生活が送れるよう回復を願いたいものだ。
参照元:YouTube、Yahoo!sports
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