【大盤振る舞い？】イスラエルの広場に活動家が合法化を求め大麻をドローンでばらまく！！

2020年9月10日事件

広場にばら撒かれる大麻に警察がてんやわんや

アメリカ・コロラド州での大麻の合法化から6年がたった今日。他の国では多くが違法のままだが、大麻の合法化を求める活動家の動きはより活発になっている。

中東・イスラエルもそんな国の一つであるが、この度、なんともシュールな事件が起こったらしい。

הזייה בכיכר רבין: רחפן הטיל מהשמיים עשרות שקיות של מריחואנה. מי שעומד מאחורי המיזם זאת קבוצה שמכנה את עצמה "הרחפן הירוק". בגלל שלא חישבו נכון את הרוח, רוב החומר התפזר על הכביש באבן גבירול. עוברי אורח נהנו מהשלל@ynetalerts pic.twitter.com/xeziJsH950

— איתי בלומנטל Itay Blumental (@ItayBlumental) September 3, 2020

飛び立ったドローンがポロポロと落としていくのは、怪しい小さな袋。

9月3日、イスラエル・テルアビブ中心部にあるラビン広場に突如ドローンが飛来し、大量の大麻がばら撒かれた。これは、イスラエルで活動する大麻合法化を目指すグループによるスタントで、「グリーン・ドローン」という企画である。

匿名メッセージアプリ”Telegram”上には告知がだされ、「我が兄弟よ、時間だ！これは鳥？それとも飛行機？いや、これはグリーンドローンだ！空から無料で大麻を配っている。最愛の兄弟よ、楽しんで。これはドローンパイロットの兄弟だ。私たちはみんな自由な愛を手に入れられることを見届けてください！」と綴られていた。

また、ドローンはラビン広場にとどまることも示されていた。今までは売人が手渡しで売っていたものの、コロナウイルスによるロックダウンの影響で取りやめていた。

グループによると、1キロの大麻を2グラムの小袋に分けばら撒くことを予定しており、「国のいろんな地域で毎週行います」と発表している。地元メディアによると、当日広場には大麻愛好家が多数来ており、小袋を掴み取る姿が見られたという。