Rカップの大きさで車椅子生活に
胸が大きいことは多くの人の憧れの対象だが、当事者からは「いい下着がない」「変な人ばかり寄って来る」といったお悩みのほか、「肩や腰が痛い」といった苦しみの声もある。
今回の女性も、そんな大きな胸のせいで、体に重い障害が残ってしまったという。
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— WoodyAndWilcox (@woodyandwilcox) September 10, 2020
この苦しみを抱えているのは、イギリス中心部ヌニートン在住のデビー・ホートンさん(26)。英紙「The sun」の取材によると、彼女の胸はRカップにまで成長し、その重さから背骨が湾曲してしまったのだという。
今では立つこともままならず、強い痛みから車椅子生活になってしまっている。
それまではトライアスロンを完走するほどの健康な女性で、胸も普通サイズだったというが、2016年から体に異常をきたし始めたという。当時彼女はスーパーマーケットで働いていたというが、何かを拾おうとかがんだ際、いきなり背中を痛めてしまったという。
病院で検査を受けたところ、背骨が曲がっていることが発覚。ホートンさんはこのことについて「生まれつきのものかもしれないと言われましたが、それは確かではない」と付け加えている。
その後、仕事を2ヶ月に渡って休まざるを得なくなり、それからは痛みと切り離せない生活が続いているという。これまでに、乳房切除や椎間板切除など3回の手術を受けたというが、症状はあまり良くなっていない。
こうした辛い生活にも関わらず、幸いにも、10年来の恋人であるリーさんが彼女を支え続けてくれている。彼に対しホートンさんは強く感謝しており、
「彼はカウンセラーとして働いているのに、家に帰って私の世話をしているため、休むこともできない。なのに、普通の生活ができる誰かを探して欲しいと言っても、彼は”大丈夫だ”と言ってくれるのです。素晴らしい人です。
私は彼の助けを得られてとても幸運です。」
と語っていた。
ホートンさんが、1日でも早く明るい生活を取り戻せるように祈るばかりだ。