【奇跡】2ヶ月前に失踪した愛猫、なんとコンテナの中に!?虫と結露を口にし生き残る

動物

コンテナの中で閉じ込められた猫が…

猫は生命力が強いため、どこかにいなくなっても元気にフラっと帰ってくることも多い。だが、まさか家の近くで閉じ込められ、地獄のような場所から生還したとは夢にも思わないだろう。

この出来事が起こったのは、イギリス・コーンウォール近郊のヘルストンという街。

今年7月、ここに住むビバリー・チャップマンさんの家から、愛猫のモンティが姿を消してしまったという。

以降の2ヶ月間、チャップマンさんと夫は街にポスターを貼ったり、SNSで捜索を呼びかけていたというが、一向に見つからず。今年で12歳と高齢であることや、車の下に入り込む癖があったため、どこかで事故にあったのではと考えて諦めかけていたそう。

そんな中、近くにある引越し業者が所有していた保管用倉庫から、「にゃ〜」という声が聞こえてきたという。それはなんと、8週間以上ロックされたままのコンテナだった。

動画では開けられるシーンが収められているが、大きな声で「にゃ〜〜〜〜お」と鳴きながら登場している。8週間閉じ込められたにも関わらず、毛並みはよく元気そうである。

その後、動物病院に連れて行かれたというが、体重が大きく減っていること以外、健康上に大きな問題はなかった。チャップマンさんは再会できた喜びをこのように語っている。

「彼の体重は3分の1になっていましたが、おそらくコンテナの中の結露を飲んで生き延びていたのでしょう。
中にいたクモを食べていたようですが、他にどのような手を使って生き延びたか見当もつきません。
 
彼の毛はふわふわで、かなり健康に見えますね。まだまだモンティは外出を辞めなさそうですが、今では頻繁に抱きしめてあげています。」

過去にはリフトに乗っかったり、車にひかれて負傷したこともあるそうだが、いずれも命に別状はなかったという。昔からかなりラッキーな猫だったのだろう。

猫はもともと暗い穴倉で生息していた生き物だ。今回のコンテナの真っ暗な空間でも平気だったのかもしれない。

 

参照元:ITVYoutube

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

手羽先

可愛い動物だけでなく、オフビートでシニカルな笑いをお届けできればと思います!

この人が書いた記事記事一覧