予想だにしなかった犯人の顔がそこに!!
スマホを盗まれると、位置情報サービスを利用して取り戻しやすくなっている。
今回紹介するマレーシアの男性も、何者かに盗まれた後に無事取り戻したようだが・・・データをチェックしたところ、意外すぎる犯人がそこには写っていたという。
Something yang korang takkan jumpa setiap abad. Semalam pagi tido bangun bangun tengahari phone hilang. Cari cari satu rumah geledah sana sini semua takde then last last jumpa casing phone je tinggal bawah katil tapi phonenya takde. Sambung bawah. pic.twitter.com/0x54giujnY
— z (@Zackrydz) September 13, 2020
被害を受けたのは、マレーシア・ジョホール在住のツイッターユーザー、ザクリッツ・ロッジさん(20)。
その日の朝、目を覚ますと、気がついたらスマホがなくなっていたそう。だが強盗が入った形跡もなく、どうやって盗まれたかは皆目見当つかなかったという。
その後はお父さんに電話をかけてもらい、家の周りを探したというが見つからず。しばらくたってもう一度電話をかけてみたところ、裏庭のジャングルのほうから着信音が。すると、ヤシの木の下に泥だらけになった状態で見つかったという。
幸いにも壊れておらず、「泥棒の写真が残ってたりして」とデータをチェックしたところ・・・なんと、猿がスマホを食べようとしていたのか、ドアップで動画に映っていたのだ!!
このように、猿が民家に勝手に入って物色する事例はなかなか見られないという。だがBBCの取材でザクリッツさんは、「兄の部屋の窓が開いていたので、そこから入ったのでは」と答えていた。
スマホの中には盗難防止用に、パスコードを間違えると自動で撮影する機能があるものも。今回の猿は謝ってカメラを起動したか、パスコード認証で何度も撮影されていたのであろう。
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こうした猿の自撮りは今回が初めてではなく、2011年にも、インドネシアのジャングルで写真家がカメラを渡したところ、猿が自撮り写真をとるという出来事があった。
この猿の自撮り画像をめぐり、著作権問題が取り上げられて、裁判にもなった。アメリカの動物の権利運動団体から写真家は訴えられた。
裁判では、著作権保護を猿には適用できないとなったが、最終的に収益の一部は猿を保護する団体に寄付されたことが報じられている。