ちょっと教えただけでものづくりに目覚めちゃった!
外出自粛を受け、お家でできる新たな趣味に目覚めたという方もいらっしゃるのではないか。
今回紹介する12歳の女の子もそのうちの一人。その趣味というのはなんと、お家や家具のリノベーションだった。
古くなったものを塗装し直し、新品同様にピカピカにするリノベーションは、プロを呼ばないと出来ない難しそうだと思う人も多いだろう。だがこの女の子は、塗装や工具の使い方を教えてもらっただけで家の中を大改造し始めたのだ。
その女の子は、イギリス・ケントに住むビア・レバッシュさん。この度、コロナウイルス感染拡大によるロックダウンで学校がお休みとなり、かなり暇を持て余していたという。
そんな時、DIY好きの母スージーさんに、お家のリノベーションの手伝いをお願いされたという。
当初は壁などの寸法を測るだけだったそうだが、だんだんビアさんもその魅力にとりつかれ、作業台やノコギリの使い方を教えてもらうように。やがて自信がついてくると、キッチンのリノベーションを提案してきたという。
(↑写真を横にスライドするとリノベーション前の画像を閲覧できる。)
ロックダウンによりお店が閉まっているため、塗料も材料も家にあるもののみだったが、ビアさんが「食器棚だけ別の色で塗ろうよ」と提案してきたため、別の色に変えた結果、これが大成功。
可愛らしいピンク色が、モスグリーンとタイルの床にマッチしていて素晴らしい出来である。腕だけではなく、センスもピカイチだ!
さらに、これをわずか1万6000円ほど(125ドル)で実現したというので驚きだ。プロにお願いすると、人件費も含めて高価になるのは目に見えているだろう。
▲母スージーさんと手がけた庭
この時にはすでに、ビアさんはノコギリや水平器、電気ドリル、サンダー、タイルカッターを使いこなしており、タイルを作るためステンシルにも挑戦していたという。
次はお兄さんの部屋を改造しようと考えているそうで、期待が高まるところである。
時間ができたことでこうした才能に目覚めるのであれば、自粛期間もなかなか悪くないと思った筆者であった。
下のリンクからインスタグラムを覗くと、母スージーさんも手がけた屋内もご覧いただける。親子揃って素晴らしいセンスと技術の持ち主なので、あなたの創作意欲をきっと刺激することだろう。
参照元:Instagram、Bored panda