数々の怪奇伝説残るルーマニアの街の民家からミイラ化した猫が発見される!

ミステリー

正体不明の猫のミイラが見つかる・・・

ルーマニア・トランシルバニア地方は、ドラキュラ伝説などが残るダークな物語の舞台として知られている。そんな街にて先日、身の毛もよだつ恐ろしいものが発見されたという。

それはなんと、猫のミイラ

見つかったのは、ビストリツァにある民家の地下室。ここに住んでいた高齢の女性はすでに亡くなっており、孫である40代の芸術家の男性が発見したという。

当時について発見者の男性は、「兄と私は、1920年に建てられた祖母の家の壁で猫を発見しました。地下室の掃除をしている時、壁のひび割れに気付いて開けてみたのです。最初は隠し部屋があるのではと考えましたが、レンガをいくつか取り外すと、動物のミニチュアの頭のようなものが見えたのです。」と明かしている。

取り出して触ってみるまで、ただの彫刻のようなものだと思っていたという。だがその軽さから、全く別のものだと認識したら、衝撃から頭が真っ白になったそう。

明るい場所で猫を観察した後、地元の登記事務所へ向かい家の所有者を遡ろうとしたというが、男性は「解明できなかった」と話す。

売却を検討しているオークション会社「HansonsAuctioneers」のジム・スペンサー氏は、米「NY Post」の記事にてこのように話している。

「ハロウィーンが間近に迫っているので、風変わりでかなり不気味な発見にも思えますね。猫が乾燥したりミイラ化した死体は、イギリスや北ヨーロッパ、北アメリカの建造物の中にもしばしば埋められています。
 
カラカラになった体を新築の家の壁の中に埋めることで、悪霊を追い払ったり、幸運のお守りとして使われてきました。
 
多くの場合、地下室といった魔女が入られては困る場所に置かれてきました。」

猫のミイラは歴史的に価値があるとして、オークションに出品される予定だという。予想価格は、11万円(1043ドル)〜13万円(1303ドル)と考えられている。

非常に不気味ではあるし、魔除けを取り出して売りに出すなんてやめたほうがいいんじゃ・・・と考えてしまう方も多いのではないだろうか。

 

参照元:NY postYoutube

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