ズームで自慰行為をした著名作家が解雇
今月11日、米紙『ニューヨーカー』は、同誌の著名作家であり、CNNの法律アナリストとして知られるジェフリー・トゥービン氏(60)を解雇したことを発表した。
Jeffrey Toobin's firing raises question: What took so long? https://t.co/c1RSFKGNcg pic.twitter.com/o5E5KH39QW
— New York Post (@nypost) November 12, 2020
その理由は、先月おこなわれたズームでの打ち合わせ中に、下半身を露出し挙句の果てには自慰行為に及んだからだという。
「見えないと思った」自身の行為を認める
この件において停職処分を受けていたトゥービン氏だったが、慎重な調査がなされた結果、彼の行為を不適切だと判断した人事責任者が契約を終了するとのコメントを発表した。
トゥービン氏は「カメラを切っていると思い、とても愚かで恥ずかしい失態をさらしてしまいました。妻や家族、友人や同僚らに謝罪します。ズームをミュートにして、誰からも見えていないと思っていたのです。」と述べたという。
また、今回の解雇の報告を受け、自身のTwitterにこう投稿した。
I was fired today by @NewYorker after 27 years as a Staff Writer. I will always love the magazine, will miss my colleagues, and will look forward to reading their work.
— Jeffrey Toobin (@JeffreyToobin) November 11, 2020
本日、27年間にわたり勤務したニューヨーカー誌から解雇されました。同誌をこれからもずっと愛しています。今後とも仲間の作っていく同誌を楽しみにしています。
ネット上にはパロディ動画が
We found the Zoom call recording that got Jeffrey Toobin suspended from The New Yorker. pic.twitter.com/kdtNy0SPkL
— drefanzor (@drefanzor) October 19, 2020
ネット上には著名作家のとんでもない失態を揶揄して、こんなパロディ動画まであがっているが、27年間も働いた会社や仲間とこんな形でお別れをすることになるなんて思ってもいなかっただろう。リモートワークが進みつつある昨今、公私混同してしまうことも多々あるかもしれないが、しっかりと切り離していただきたいものだ。