水浸しの街で発見されたのは・・・
11月13日、フィリピン・ルソン島に台風22号が襲い、数万世帯が水没する被害を受けている。そんな中、災害に最も弱いと言えるだろうあの動物が、洪水の中でサヴァイヴしているところを激撮され話題になっている。
すっかり水浸しになってしまった、首都マニラの街角。当時、家が濁流の中で沈んでしまい、撮影者は家の中に閉じ込められてしまっていたというが、そんな中、ぷかぷかと浮くゴミが向こうから流れてきたそう。
その上に乗っていたのは・・・なんとネズミ!
ずぶ濡れになってしまっているところから、泳いでいる時にこの木片を見つけよじ登れたのだろう。ものすごい生命力である。
このスマートなネズミの生存本能に驚いたそうだが、病原菌を持っている可能性もあるとのことで、撮影者は助けたりすることなくそのまま放っておいたとのこと。
その時のことを、撮影していたヤムゾン・サントスさんは「凍えて震えているように見えましたが、賢かった。」「あのネズミは生き残りたいだけだった。どんな生き物でも自然災害で救われたいと考えてるんだな」と明かしていた。
今回の動画を見て、ネズミの意外な賢さに驚いた人は多いだろう。彼はまだまだ長生きしそうだ。
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