女児を救うため客らがジャンプ
11月16日、ロシアのソチにあるショッピングモールで事件は起きた。
2歳の女の子が歩いてきて上りエスカレーターの出口にさしかかるのだが、そこで転倒して手が挟まってしまったという。
すぐさま係員がエスカレーターを停止させ救急車を呼んだというが、目の前で起きた事故にいても立ってもいられなくなったのはまわりの客たちである。
一刻も早く女児の手を抜こうと、彼らがとった行動がこちら。
客らはエスカレーターの上でジャンプし、女児の手とステップの間に隙間をつくろうとするのだ。その甲斐あってか、女児はすぐに手を抜くことができ大事には至らなかったという。
ロシアでは約1ヶ月前にも母親らが試着中に子供らがエスカレーターから転落する事故が起きており、ショッピングモールの担当者は「少しの間でも幼い子供から目を話さないように」と再び注意が呼びかけられることとなった。
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