相手が失神したのに気付き攻撃をやめる
今月4日、シンガポールで開催された総合格闘技の大会で撮影されたワンシーンが話題となっている。
シンガポールを拠点にアジアを中心に活動している総合格闘技、ムエタイ、キックボクシング団体「ONEチャンピオンシップ」で話題のシーンをみせたのは南アフリカのボカン・マスンヤネ選手だ。
フィリピンのレネ・カタラン選手に左ハイキックをくらわせ、倒れたところにとどめを刺そうとしたのだが…
すでに失神していることに気付いたマスンヤネ選手は攻撃を寸止めし、拳を突き上げて勝利を確信するのである。レフェリーも慌てて試合をストップし、この試合でマスンヤネ選手はランク3位の相手にわずか37秒でKO勝ちをおさめることとなった。
このなんとも男前な行動には「これぞスポーツマンシップだ」「彼の行動をリスペクトする」「あそこで止めるなんてなかなかできることじゃない」「あれ以上殴らなかったのは紳士だね」と世界中から称賛のコメントが寄せられることとなった。レスリング出身でまだ2戦目だというのにこのような圧巻の強さと素晴らしいスポーツマンシップで魅せたマスンヤネ選手、今後注目されることだろう。
参照元:Instagram
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