体の真横に木が!!
アメリカ・ワシントン州スポケーンから、まるで漫画の世界のような不運が飛び出してきた。
1月13日の朝6時ごろ、スポケーン消防隊に、屋根から落ちてきた木がベッドに刺さり、就寝中だった女性が動けなくなってしまったと通報があったという。
隊員が駆けつけると、天井からは大きな木が突き刺さり、ベッドで横たわる女性を貫いている姿が。だが奇跡的にも、枝分かれした木がちょうど腕をまたぐように突き刺さっていたのである。
通報した女性の息子さんは、「私から見たら、木が母を突き刺したようにも見えました。奇跡的に、ちょうど脇の下の間に刺さっていたんです。皮膚には刺さっていましたが、骨折はしていませんでした。もう数センチずれていたら、全く別の話になっていたでしょうね・・・」と答えていた。
女性は胸元に怪我をしたそうだが、ほとんど元気とのことで、近隣の病院に運ばれ治療を受けた後、家で療養しているという。
この日、スポケーン一帯は暴風に見舞われ、最大風速114キロ(71マイル)を記録したという。これは、2015年に観測された記録的な暴風に匹敵するものだという。この暴風により、近隣では2名が倒木で死亡している。
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