近年、ドローンを使って速さを競うドローンレースがにわかに注目されつつあるのをご存知だろうか?
中でもドローンに関する国際組織IDRA(インターナショナル・ドローン・レーシング・アソシエーション)が開催する「ドローンレーシングリーグ」の様子が、近未来的でめちゃくちゃかっこいいのだ!
ドローンレーシングリーグに関しては後で説明するとして、とにかく以下の動画を観て未来感やかっこよさを体感してほしい!
芸術性やスタイリッシュさもかなり重視しているのか、音楽や映像も凝った作りになっているので、できれば音楽が聴ける環境での視聴をオススメする!
ドローンを使った超高速レース「ドローンレーシングリーグ」の様子
以下、FPV(ファースト・パーソン・ビュー)という、ドローン目線(一人称視点)での動画が多くなる。若干の画面酔いをするかもしれないので気をつけてほしい!
The Drone Racing League looks seriously awesome.
Mporaさんの投稿 2017年2月8日
どうだろう?まるでCGのように感じたシーンもあったかもしれないが、まさに近未来という印象ではないだろうか?
そこに浮遊感のある音楽が重なっていて、めちゃくちゃスタイリッシュでかっこいいのだ!
このレースではヘッドマウントディスプレイを装着したパイロットが、ドローンに搭載されたカメラの映像をリアルタイムで観ながら操縦をするFPV(ファースト・パーソン・ビュー)という操縦手法が使われている!
ドローンの最高速度はなんと時速190km!これをFPVで体感した時の疾走感はハンパ無い!
より疾走感を感じたい人は、次の動画ならさらにスピードを味わえるだろう。
マックス時速190kmの疾走感が超未来的!
スーパーファミコン世代なら、思わずFZEROを思い出してしまうような疾走感と未来感だ。
もしくはマリオカートのレインボーロードを連想した人もいるかもしれない。
クラッシュシーンの臨場感もすごい!
しかしゲームではなくリアルのドローンレースなので、クラッシュすれば当然壊れてしまう、、
クラッシュシーンも当然一人称視点だ!
他にもかっこいい動画がたくさんある!
ドローンレーシングリーグの動画は大量にあり、かっこいいものが多いので今回の記事を書くにあたって選ぶのに苦労した、、以下の動画はその中でも特にかっこいいと思ったので紹介しておこう。
他にもいろんな動画があると思うので、気になった人はユーチューブなどで探してみて欲しい!
で、ドローンレーシングリーグって何なの?
ここまでの動画でドローンレーシングリーグの未来感や疾走感、かっこよさを味わってもらったが、このレース、一体何なのだろうか?少し詳しく見ていきたいと思う。
上でも少し書いたが、ドローンレーシングリーグはドローンに関する国際組織IDRA(インターナショナル・ドローン・レーシング・アソシエーション)が主催する、ドローンレースの世界大会だ。
これまで↓マイアミにあるサンライフスタジアムや、、
↓ロサンゼルスの廃墟のモールなど、色んな場所で開催されてきた。
多くのケースでは既存の建物にLEDのライトを施して障害物のあるコースを作り、そのコースでいかに速くゴールするかを競うレースだ。
↓パイロットはヘッドマウントディスプレイを装着し、、
↓ドローンに搭載されたカメラの映像をリアルタイムで見ながら操縦するFPV(ファースト・パーソン・ビュー)と呼ばれるスタイルで競技に参加することになるが、これがものすごいスピード感だ。
上にも書いたとおり最高速度はなんと190kmと高速で、FPVで狭い通路を抜ける際の体感速度はかなりのものだろう。
空中でのドローン同士の衝突や障害物に激突してクラッシュすることもあり、FPVによる臨場感と没入感はハンパない!
去年の10月、プレイステーションVRが発売されたことは記憶に新しいが、ドローンレーシングリーグはリアルのレースだ。
ここまで来ると仮想と現実の境界線がなくなってしまう日が来るのではないか?と、少し怖い気もするがそれ以上にワクワクしてしまう!
次回開催は2017年6月、イギリスで「市民のための宮殿」と呼ばれて国民に親しまれているアレクサンドラ・パレスで行われる予定だ。
他にもドローンレースは「World Drone Prix」が2016年にドバイで開催されるなど、いくつか国際的な大会があるが、今回紹介したドローンレーシングリーグは圧倒的にスタイリッシュでかっこいい!
動画を観てテンションが上がり、さっそくアマゾンでドローンを検索したくなった人も多いかもしれないが、FPVドローンを一式そろえるには10万~15万程度のコストがかかり、さらに操縦に慣れるまで、少なくとも1ヶ月~2ヶ月程度の訓練は必要になるらしい。
また、FPVでのドローン操縦をするにはアマチュア無線免許の取得が必要になる。
思ったより敷居は高いかもしれないが、それでもこのスタイリッシュさと爽快感が味わえるのであれば、チャレンジしてみたいと思ったのは筆者だけではないはずだ!
家庭用ゲーム機では決して味わえない興奮を味わえるに違いない!
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それにしても今回の記事で筆者はFPVの動画に少し酔ってしまったようだ、、汗
こんなことでは本物のFPVドローンの操縦には相当の訓練が必要になりそうだと思いながら、今回は筆を置いてちょっと横にならせてもらうとしよう、、