愛犬の爪にネイルチップをつける!?
愛犬に服を着せたり、ピン留めをつけたりと、まるで人間のようにおしゃれをさせるオーナーは多い。中には病気などやむを得ない理由でつけている人もいるが、批判的な声も少なくない。
しかし、今回取り上げる女性が行なったものは、強い反感を買ったらしい。それは、なんと愛犬にネイルをするというもの。
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問題視されているのは、アメリカ・カリフォルニア州のネイリスト、マリツァ・ルバルカヴァさん(25)。彼女はTikTokで様々なネイル動画を投稿してきたが、今回、愛犬のチワワにネイルをする様子を投稿し、大炎上する騒ぎとなっている。
動画ではまず、愛犬ココの爪の大きさに合わせ、ネイルチップを削り出す。レジンをつけたり、マニキュアを塗ったりと人間と全く同じ作業行程である。「ママとお揃いで嬉しいね!」と見せる指には、超ロングサイズのネイルがつけられていた。
同様の動画は2本掲載されているが、300万回以上再生されている。だがそのコメント欄は批判で溢れており、「動物虐待で通報する」という声が多く寄せられていた。
しかしマリツァさんは、「安全のために40分以上かけて丁寧につけている」「ココは甘やかされるのが大好きなので、粘着シールでネイルを貼る作業をとても楽しんでました。」と反論している。
また、あくまで写真用にモデルとして飾っただけとのこと。また、映像の公開後に彼女は自身のウェブサイトで通販を開始し、犬用のネイルチップを1633円(15ドル)ほどで販売しているとのこと。売り上げの25%は、動物愛護団体に寄付すると述べている。
ただし、あくまでも実用的なものではないと注意書きがされている。
もし勢い余って爪が割れたりとかしたら・・・とドギマギしてしまうのは筆者だけではないだろう。思いつきで始めたとはいえ、風当たりは厳しいに違いない。