ビデオ会議に全裸で映り込んだ議員
新型コロナの影響でオンライン授業やオンライン会議などが定着しつつあるが、不慣れであったり気の緩みから映ってはいけないものが映り込んでしまったというハプニングも今までに多数報じられた。
なかには、ビデオ会議に写真で参加しているフリをしたメキシコ議員や、ズボンを履かずにビデオ会議に参加したアイルランド議員など議員の不祥事も多々あったが、今回のものは完全にアウトなやつである。
4月14日、カナダ・ケベック州ポンティアックの連邦議会議員であるウィル・エイモス氏は国会のビデオ会議にこんな姿で映り込んでしまったという。
ジョギングから戻り着替えをしようとしていたというが、カメラがオンになってしまっていたため、ビデオ会議に参加していた議員らのスクリーンに彼のムキムキの全裸姿が映し出されてしまったのだ。
自身のTwitterで謝罪
異変に気付いたブロック・ケベコワ党のクロード・デベルフイユ議員は「質問時間中に不適切な格好をしている議員がいたようだ。つまり服を着ていない状態である。よって男性議員はスーツにネクタイという服装が適切であるということを今一度思い出していただきたい。」と述べた。また、「該当議員は非常にいい体をしているようだが、適切な行動とカメラをコントロールすることに細心の注意を払ってほしい。」とも付け加えている。これらのメッセージはフランス語で発言されたため、通訳が英訳したとのことだ。
これを受け、エイモス議員は自身のTwitterで謝罪の意とともに、このような間違いが二度と起きないように気をつけると綴った。鍛え抜いた体を披露するだけならよかったのだが、下半身まで披露してしまっては次に議員らに会ったときにバツが悪いことだろう。