ニューヨークで人を癒すハグ犬が可愛すぎる
多くの人がせわしなく行き交うニューヨークのマンハッタン。リラックスや癒しという言葉から縁遠いニューヨークで、めちゃくちゃ癒してくれるハグ犬を発見した。
ハグ犬の名前はLouboutina(ルブティーナ)。『ルービー』というニックネームでニューヨークの人々に知られている。犬種はゴールデンレトリバーで、5歳の女の子。とても愛らしいルービーの飼い主はCesar Fernandez-Chavez(セサル・フェルナンデス・チャベス)さん。ペルーのリマ出身でラテン系の男性だ。
ふたりの散歩コースはニューヨークのマンハッタンがお決まりのコースなのだが、お散歩はなかなか上手く行かない。なぜならルービーがすぐに抱き着いちゃうから。お散歩で歩くことが大好きなはずの犬が、歩くのをやめて脚に抱き着いてくるのだ。可愛すぎるではないか!!
ルービーは飼い主のセサルさんにだけ抱き着くのではない。安全そうな人を見つけてはハグし、人々をメロメロにしているのだ。うわ~抱き着かれたい。
ルービーのハグ目当てにふたりの元にやって来る人も多いが、ルービーが自分なりに人を選びランダムにハグするので全員がハグしてもらえるわけではない。第一印象でなかよくなりたい~と思った人に抱き着きにいっているのだと思うとセサルさんは言う。
教えてないのにハグを始めたルービー
ルービーがハグをするのはセサルさんが教え込んだからではない。彼女が自らはじめたのだという。小さいころからルービーはなぜか握手が好きで、よく前足を上げて握手をしてきたそう。しかも普通の犬がやる「お手」とはまた違って、ルービー独特のポーズでの握手。
片足で握手し、なぜかもう一方を人間でいうヒジ的なところにのせる(笑)セサルさんが言うにはルービーなりにバランスのとりやすい方法を見つけて、このポーズに落ち着いたのではないかという。
始めこそ握手好きだったルービーだが、さらに発展しハグをするようになったのだそう。最初は飼い主のセサルさんもなにしてるんだろう?と疑問だったようだが、とりあえずルービーの好きにさせておこうと思って抱き着かれていたらしい。その結果クセになったようだ。
みんなに愛され、気付けばフォロワーは9万4千人!
ハグ犬の可愛さは人を魅了し続け、気付けばインスタグラムのフォロワーは現在9万4千人。取材されたりテレビに出演したりと大注目の真っただ中なので、まだまだルブティーナのファンは増え続けそうだ。
ルービーは女の子だが、優しそうな女性が大好き!
たくさんのファンにもハグで答えちゃうんだから♪
ドアがなかったらハグできるのにな~といつでもハグできる姿勢でワンちゃんを見つめる。ルービーは人間のみならず同じ犬にだって愛情表現を忘れていない様子。
飼い主のセサルさんいわく「ルブティーナはアメリカ出身だけど、ラテン系の僕に育てられたからいつでも情熱的」とのこと。セサルさんから情熱的に愛されているルブティーナだからハグして愛情表現する方法を学んだのかもしれない。
マンハッタンの5番街か17番街の出現確率が高い!
魅力あふれるニューヨークにはいつか行ってみたいと思っていたが、ルービーの存在を知って、より行きたくなった!絶対にハグされたい!ちなみにルービーとセサルさんがよく現れるのは5番街と17番街の角のようだ。
握手やハグという人間のような愛情表現をみせてくれるルブティーナはこれからも数々の人々を魅了し、癒し続けてくれるに違いない。なにはともあれ、飼い主のセサルさんともずーっと情熱的になかよくし続けてほしいと願うのであった。