4回結婚して32日間の有給ゲット!→大問題に
みなさんはいままで、休暇を取るためにどんな技を使ったことがあるだろうか。中には、忌引き休暇を取りたいがために親族を何度も死んだことにしている卑怯な方もいらっしゃることだろう。
だが、今回の台湾人男性の使った手は、ルールの穴をついたもの。その方法はなんと、結婚しまくることでお祝いの休暇を大量に取るものだった。
Taiwanese man eyeing more leaves at work went to the extent of marrying the same spouse four times and divorced thrice in a 37-day period.https://t.co/EGXTDGBAQk
— ABP LIVE (@abplivenews) April 15, 2021
台湾メディア「蘋果日報」によると、台湾の労働法では、「労働者は8日間の有給の結婚式休暇を取得する権利がある」と定められているという。
そこで、ここで、台北の銀行で働く男性は閃いたらしい。「休暇おわったら離婚してまた結婚すれば8日休める!」・・・と。こうして4月6日に結婚し、最初の休暇を楽しんだ後、男性は妻と離婚。
速攻で元嫁ともう一度結婚し、再び人事部に8日の休暇を申請し、1週間あまりの休みを取ったのである。
しかも味をしめた男性はこの行為を繰り返し、3回離婚し4回結婚して、計32日間の休みを取ったのである。これは同僚から嫌われるに違いない。
だがこれを受け、彼の上司は最初の結婚休暇のみ承認していたと明かす。それ以外は無給休暇にあたると判断したのだ。
男性はこれに不服を覚え、台湾の労働法を遵守しなかったといって、雇用主に苦情を申し立てたという。
これを受け、台北市労働局が調査を行なった結果、銀行は規則に違反していると判定され、罰金76000円(2万台湾ドル)が科せられたという。だが銀行側は「同じ女性と連続して結婚することで、ルールを意図的に悪用している」として、罰金に対して上訴している。
男性は自身のしたことを非倫理的とは認めているものの、銀行への罰金は取り消されていないという。
参照元:Today Online、Twitter