世界初!?ゴリラのママ友
子供がいるお母さん同士が、「あら〜大きくなったわね!」「今いくつなの?」と交流を深めるシーンはよく見る。こうしたママ友的な関係は、どうやら種を超えてもおこるらしい。
こちらの映像は、アメリカ・マサチューセッツ州にあるフランクリン・パーク動物園で撮影されたもの。
ここを訪れたエメリナ・オースティンさんは、生まれたばかりのお子さんを連れていたところ、ゲージの向こうにいたとあるゴリラが興味を示したという。
エメリナさんが試しにケージに近寄り、夫のマイケルさんがカメラを回した。すると、ゴリラはなんとも愛おしそうに赤ちゃんを見つめ始めたのである。
その姿は「あらま〜可愛いわねえ!」と言わんばかりで、指をツンツンして赤ちゃんの手を触りたそうにしている。もしガラスを隔てていなかったら、赤ちゃんをナデナデしていたことだろう。
すると、まるで「見て!これがうちの子!」と紹介するように、奥にいる小さな子ゴリラを見せる。そう、このゴリラもママだったのだ!
このゴリラの名前はキキ。一緒にいるのは子供のパブロで、今年4月に生まれたばかりなのだそう。子育ての苦労を知っている分、他の種族でも一人のママとして共感してくれたのだろう。
まさに、種族を超えたママ友である。”母性”というのは種族を超える普遍的なものであるとよくわかる動画であった。
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