【賛否両論!?】生後9週間の子供を連れて9カ国を旅行した家族が話題に!

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生後9週間の赤ちゃんを連れ10か月間の海外旅行に出かけた夫婦

生まれてまだ間もない赤ちゃんを連れて10か月間もの長期海外旅行に出かけたイギリスの夫婦が話題となっている。もし日本でママタレントがこんなことをしたら、ぶっ叩かれそうな出来事だ。

旅行へ出発したとき、赤ちゃんはまだ生後2ヶ月。飛行機は生後1週間から乗れるようだが、海外旅行ともなると国内線での1、2時間と違い、長時間フライトになるので心配ごとが頭を離れない。しかも10か月間もの長期間にわたって世界のいろんな国を連れ回すなんて、両親も赤ちゃんも不安ではなかったのだろうか。

夫の名前はショーン・ベイズ。妻はカレン・エドワーズ。子どもの名前はエスメ。二人は旅にでかけたとき事実婚状態だったが、2016年9月、正式に結婚した。余談だがイギリスでは事実婚が増加しており、結婚率はかなり少ない様子。事実婚と結婚を比べると、結婚に全然メリットがないんだって。

それはさておき、社会人である二人がどうやって10か月間も世界旅行をしたのかというと、カレンは育休、ショーンは休業というかたちで休みを取った。想像している育休と全然違うけど、旅行中も子どもを育てていることに変わりはない。

いざ、赤ちゃんを連れた海外長期旅行へ出発!

2014年11月からエスメを連れた家族世界旅行が始まった。初めに訪れたのはアイルランド。カレンの出身地であるアイルランドに帰り、父親にエスメを会わせるのが目的だった。一旦ロンドンに帰国し、シンガポールを経由してからショーンの母国であるニュージーランドへ。

その他にも10か月間でオーストラリア、マレーシア、ベトナム、台湾などを訪問し、エスメは1歳になるまでに9か国へ渡航した赤ちゃんとなった。こんなにも人生経験豊富の赤ちゃんは他にいるだろうか。

赤ちゃんって体調崩しやすいけど感染症とか大丈夫?

1歳にも満たない子どもが海外に連れ回されるなんて、体力的な負担や感染症など大丈夫なのだろうか…と心配になる人は多いだろう。海外旅行といえば場所によって感染症の恐れがあり、予防接種が必要なこともある。

しかし、カレンに言わせると『母乳から私の免疫がエスメにうつるから大丈夫』とのこと。たしかに母乳は赤ちゃんを守るための免疫が詰まっていると聞くが、大半の母親はそれだけでは安心できないものだと思うが…。激ポジティブな肝っ玉母ちゃんだ。カレンは付け加えて『マラリア感染の可能性が高い国には行かないこと。』とアドバイスしている。

子どもが出来たら旅行に行けない!の常識が破られた!

子どもが出来たら海外旅行は難しいとママになった友だちからよく聞く。生まれて間もない赤ちゃんを連れて長時間フライトをしたり、いつもと環境が違う国に連れて行くと、ただでさえ体調を崩しやすい赤ちゃんはなんらかの反応を見せることがあるからだ。

日本では『子供が生まれる=自由じゃなくなる』という方程式が常識となっている部分があり、親の勝手や趣味に幼い子どもを振り回すと非難を浴びることが多い。もしかすると妬みもあるのかもしれない。

この夫婦はいままでに誰もしたことがないような冒険をしているので非難されることもあると思うが、子どもが出来ても好きなことができるという新常識を作ってくれれば、子どもを躊躇していた人も新しい家族を持つことに積極的になれるのではないだろうか。

世界を旅することは子どもの経験にもなる

幼いころに子どもを海外やテーマパークに連れて行っても記憶に残らないから意味がない、というのもよく聞く。しかし実際はどうなのだろう?

エスメは生まれて間もなくたくさんの国に渡り、様々な文化に触れてきた。旅先ではたくさんの現地民と触れあい、知らずのうちにさまざまな文化を体験しているうちに、エスメは何事にも物怖じしない積極性を身に付けているという。

旅先では成長を感じる場面も多いようで、南アフリカに行ったときにはアフリカンジュエリーがたくさんある市場では、エスメはキラキラした目をしながらそこらじゅうを歩き回っていたようだ。見て感じるという体験を異国で経験している。

旅先ではこんなハプニングもあるが、それもエスメにとっては経験の一つ。

現在お腹に新しい命が!産んでからもまだまだ旅を続ける気満々!

現在、カレンのお腹には新しい命が芽生えている。今年の6月に男の子を出産予定だそう。お腹に子どもがいても旅行を続けてきたし、子どもが生まれて数か月経てばまた旅に出ることを企んでいるようだ。どこまでも好きなことを貫けるその姿勢が羨ましい。

いずれ自分が親になったときには、この夫婦までとはいかずとも自分を忘れない子育てをしたいと、少し憧れるのであった。

参照:instagramTRAVEL MAD MUM

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難しいほうの峯

強烈なほどボディコンに憧れをもつ平成生まれ女。苗字をスムーズに読み書きしてもらえたことがないストレスフルな人生を楽しむほどのポジティヴさが売り。遠慮せず喜怒哀楽をありのままに表現しすぎるのが玉に瑕。

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