USBケーブルを性器に挿入しちゃった
目的が何であったにしろ、15歳少年がちょっとした好奇心でやってしまった出来事でとんでもない事態を巻き起こしてしまったという。
今月、医学雑誌『Urology Case Reports』に掲載されたのは、イギリスに住む少年がUSBケーブルを性器に挿入してしまったという驚きの事例だ。そして、尿道に挿入したそのケーブルは陰嚢に引っかかり、少年が引き抜こうとしても抜けず、しまいには出血してしまったというのである。
Teen gets USB cable stuck in penis in backfired attempt to measure length https://t.co/p4vn115qOO pic.twitter.com/DYpGJkC056
— New York Post (@nypost) September 19, 2021
驚いた家族はすぐさま少年を病院に連れて行ったものの、医師の手にかかっても引き抜くことができなかったという。そして、少年はロンドンにあるユニバーシティーカレッジ病院に移送され、そこで再度診てもらうこととなった。
性器のサイズを測ろうとした?
レントゲン検査の結果、少年の内部に挿入されたケーブルには結び目があることがわかり、それが原因となり引き抜くことができなくなってしまったようだ。そのため、外科医が肛門と性器の間を切開してケーブルの結び目を切断してから摘出する必要があり、大掛かりな手術となってしまった。
幸いにも手術は成功し、翌日には少年は尿道カテーテルを装着して退院することができたという。その2週間後に経過観察に訪れた少年だが、特に異常はみられなかったとのことでホッと胸をなでおろしたことだろう。しかし、このようなケースでは尿路感染症や尿道損傷など多くの合併症を引き起こす可能性があるようで、今回の少年のケースは非常に幸運だったとも言える。
ちなみに、病院に搬送された当時、少年は医師に母親のいないところで話したいと申し出たようで、ケーブルを挿入したのは単に自分の性器のサイズを測りたかったからだと自白したそうだ。これに対して「彼はものさしってものを知らなかったのか?」「性的快感を得ようとしたんだな」などとネット上では辛辣なコメントが寄せられているが、思春期真っ只中の少年は痛いながらも恥ずかしい気持ちでいっぱいだったことだろう。
参照元:Twitter、New York Post