Facebookに投稿された画像が今なおすごい勢いで拡散中!
Man stands under loose sign at Walmart for two days hoping it’ll fall on him so he can sue https://t.co/Oe89IJ4hTN pic.twitter.com/aZ4aVQSlu9
— frenzy sexy (@frenzysexy) 2017年2月20日
彼の名はマヌエル・ガルシア(Manuel Garcia)。100kgを越える巨漢の彼、こうみえてまだ25才。まだまだ若い彼の考えもまた若かった。一体何をしている画像なのかおわかりだろうか?上のほうに目を向けると『Pharmacy』と固定されているアルファベットのうちのひとつ『P』が取れかかっているのがわかるはずだ。えっ!マヌエルさん、そんなところに居たら危ないって!!!
2月14日、彼は看板が自分に落下するのを期待していた・・・。
Man stands under broken Walmart sign hoping to be hit. ?https://t.co/xUaHDp8Pmr pic.twitter.com/gftRrRPtIV
— News4JAX (@wjxt4) 2017年2月19日
時は2017年2月14日、全世界がバレンタインで盛り上がり家族や恋人同士で愛を確かめ合っている日だ。よりによってそんな日に、いやたまたま2月14日だっただけかもしれないがマヌエルさんは全米チェーンの大手スーパーマーケット『ウォルマート』の取れかかった『P』の下に立ち続けた。しかも2日間も!!!他の人からみるとただの危険行為にしかみえないがマヌエルさん本人は違った。その看板が自分の上に落下することを期待していたのだ!
「看板が落ちてきたら訴えてやるのさ!」
何も自殺願望があったわけではない。勘の良い方ならもうおわかりだろう。裁判社会であるアメリカでは「マクドナルドのコーヒーが熱いのに注意書きがなかったから火傷をした!」とか「ポップコーンを毎日食べていたら不健康になった!」とか「お化け屋敷が怖すぎて精神的苦痛を味わった!」とか、ありえない内容で驚愕の賠償額を請求してくることがもはや当たり前になっているといっても過言ではない。それに目をつけたのがマヌエルさん。大手スーパーマーケットになるのか看板を設置した業者になるのかわからないが、どちらかを相手取り訴訟を起こそうと考えたというのである。2日目には一応洋服を着替えているところがなんか憎めないのは私だけか?
全世界に恥をさらす羽目になったマヌエルフィーバーはいまなお続いている
Man stands under Walmart sign for two days hoping it'll fall and hit him via /r/NewsOfTheW… https://t.co/Nh9hsfvmtG pic.twitter.com/SEPCHcbDoM
— Tales Of Dumbasses (@dumbassesnews) 2017年2月18日
幸いにも(?)『P』は落ちてこなかったためマヌエルさんに怪我はなかったのだが、本人としては不本意に終わってしまった感しかないのだろう。それに追い打ちをかけるようにすでに削除したはずの、自身が投稿したFacebook画像がSNSで拡散されまくっているのである。またマヌエルさんに同情した誰か(親族のしわざか?という噂もあるが・・・。)が彼のために寄付金を!とよびかける始末。もちろん1円も集まっていない。もう取り返しはつかないがマヌエルさんの個人情報、そして愚かな行為は全世界に知れ渡ることになったのである。