死産を受け入れられない母ニャンコ
5年半前に引き取ったニャンコ”ヘイゼル”の予期せぬ妊娠が発覚し、授かった命を出産することをサポートすることにしたというこちらのご家族。
しかし、悲しいことに死産となってしまった。
我が子を失った現実を受け入れられず、悲しみに暮れて毎晩のように鳴き続けていたというヘイゼルだが、飼い主の少女はそんなヘイゼルの気持ちを落ち着かせるために、自身の古いTシャツを切り裂いて赤ちゃんのレプリカをつくったという。
ヘイゼルはその人形を気に入り、他のおもちゃ同様に遊んでいるかのようにみえた。しかし、どこかへ行くときには口にくわえて連れて行き、夜も抱きかかえて眠り、片時も離すことはない。
その姿は、まるで人形を我が子のように可愛がり、母親として世話をしているかのようにもみえるのではないだろうか。
少女が作った人形を片時も離さず
人形をプレゼントして以来、ヘイゼルが悲しそうに鳴くことはなくなり以前と変わらない元気な姿を見せるようになったそうだ。
飼い主の少女はTシャツで作った人形には自分の匂いが染み付いているためヘイゼルがより安心できているのではないかと話しているが、家族の献身的なサポートにより死産という悲しみを乗り越えられたヘイゼルの話題は多くの人をあたたかい気持ちにさせてくれている。
参照元:YouTube
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