結婚を決意した女性は三つ子だった
先日、8人の若き美人妻らとパーフェクトライフを謳歌するタイ人男性の話題をお届けしたが、今度はコンゴに住む男性が3人の女性と結婚したというニュースが報じられた。
だが、この男性の場合、ちょっと状況が違うようだ。
事の発端は、コンゴ人男性のルウィゾさん(32)がSNSでナタリーさんという女性と知り合ったことだった。その後、ナタリーさんと恋に落ち結婚を決意したというが、実はナタリーさんは三つ子で、ルウィゾさんがデートをしていると思いこんでた相手はナタリーさんだけではなく姉妹が入れ替わっていた時もあったというのだ。
そう、彼女らは一卵性の三つ子であり、ルウィゾさんは彼女らを見分けることができなかったのである。
一心同体の三つ子とそれぞれ恋に落ちる
さらには、ナタリーさんの姉妹であるナターシャさんとナデージさんは、ともにルウィゾさんに恋をしてしまった。ルウィゾさん自身も、相手が誰であったかにもかかわらず、デートを重ねていたその相手の容姿や性格に惚れてしまった。結局、3人の申し出を断る事ができなくなってしまったルウィゾさんは、三つ子と結婚をすることとなったというのだ。
ナタリーさんはメディアの取材に対してこう話している。
彼は私たち3人と結婚しなければならないと知ったときショックを受けていましたが、彼は私たちに、そして私たちも彼に恋をしてしまっていたのでこの計画を変えることはできませんでした。3人で1人の夫を共有することは不可能だと言われますが、私たちは子供の頃からすべてのものをシェアしてきた人生でした。
生まれた時からいつも一緒にいた三つ子は、結婚することによって離れ離れになることを懸念していたという。しかし、同じ男性に恋したことでその問題は解決し、ずっと一緒にいられることを喜んでいるようだ。
一方で、ルウィゾさんは当初は困惑したものの、残りの2人を置き去りにすることはできないと考えたというのだからできた男性である。しかし、彼の両親は一夫多妻婚を選択した息子を軽蔑しており、結婚式にも参列しなかったそうだ。彼の姉妹はこの件を受け入れることに少し時間はかかったもの、現在は応援してくれているそうで、今後は両親にも祝福してもらえるように良い関係を築いていってほしいものだ。