危険な通りから中継中に事故発生
今月、米カリフォルニア州ロサンゼルスの通りから、FOX5の姉妹局KTLAのリポーターであるジーン・カン氏が中継をしている最中に事件は起きた。
先月、ひき逃げ死亡事故が起きたばかりのフーバー通りと84th通りの交差点に立ち、「ここは最も危険な通りで…」とカメラに向かって話していたのだが…
Crazy crash! I was covering a fatal hit & run story yesterday. I was pointing out one of the most dangerous streets in #LosAngeles (Hoover & 84th Street) – then this happened! We called 911, helped the victims and @LAPDHQ has this video and the license plate. Stay safe! @KTLA pic.twitter.com/syzh09UnSK
— Gene Kang (@GeneKangTV) March 11, 2022
なんと、その背後で2台の車が衝突する事故が起きてしまったのだ。
ひき逃げ死亡事件現場で再び…
番組スタッフはすぐさま警察に通報したが、画面左から走行してきた車両は停止することなく現場を立ち去ったという。警察は、この運転手には余罪があったため逃走したとみており、行方を追っているとのことだ。
この現場では2月26日にひき逃げ事件が発生しており、被害にあった42歳の男性はその後死亡している。男性は一緒にいた妻や2歳の息子を身を挺して守ったのだが、残念ながら容態が回復することはなかったという。ひき逃げした犯人は今なお逃走中とのことで、この日も現場から中継をしていたのだが、まさかその最中に再びこのような事故が起きるとは思いもよらなかったことだろう。なお、今回の当て逃げ事故による負傷者はいなかったと報告されている、
参照元:Twitter、Fox5Sandiego