【結構良さそう】オーストラリアにオープンした「チーズ・トレイン・レストラン」。お洒落な”回転”のニューウェブ!

グルメ

世界に冠たる日本の発明品の一つが回転寿司。
1958年に大阪で発明されて以来、寿司以外にも鍋やら肉やらベルトコンベヤーに乗った食材をクルクル回して供するという形は様々な発展を遂げ、今では世界の多くの地域で受け入れられている。

この度、ここオーストラリアでも新たな形式の回転レストランがオープンしたようなのでご紹介したい。

回転チーズ・トレイン・レストラン

このレストランは今年の1月、ビクトリア州ジーロングにオープンした回転式チーズ・トレイン・レストラン”スプラッターズチーズバー”。
見ての通り、5~14豪ドル(約450円~1300円)のチーズを皿に乗せ、全長20メートルのベルトコンベアーで提供するレストランである。
チーズは、最低15種類のオーストラリア産チーズを提供し、特別な日にはさらに国際色豊かなチーズを提供する予定。飲み物にはビクトリア州の地ビールやワインが用意されており、さらには種々の岩塩、地元産のシャルキュトリー(サラミなど食肉加工品)、地元産のパンとバター、詰め物やオリーブなどの小皿も用意するということだ。

おつまみが無限回転する酒飲み天国

動画を見ると分かるように、皆ワイン片手にほろ酔い気分だ。

日本の回転寿司はあくまで食事メイン(最近はデザートも豊富ですが)で、お酒片手にというイメージはない。
オーストラリアのこのスタイルは完全にお酒を飲ませるつもり満々な内容である。
お酒を飲んで判断力が鈍ったところへ、目の前に美味しそうなおつまみが延々と回ってくる。酒飲みには天国のようなレストランである。

オーナーの語るところによると、もちろんこの方式は日本の回転寿司にインスパイアされたもの。回転方式にすることによって、手軽に色々な種類のチーズに触れてもらうことが出来るため、地元チーズ生産者の育成に役に立つし、地元産の食材に気軽に触れてもらうことが出来るというメリットもあるそうだ。

世界で人気の回転寿司。そのエンタメ性や省人力化などの様々なメリットを生かして、これからもさらに世界で色々な発展を遂げてゆくに違いない。

参照元:InstagramLadBibleYoutube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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