このトップス、ドレスコード違反!?
アメリカ・カリフォルニア州オーランドのディズニーワールドで、ある女性が”場にそぐわない”トップスを着ていたために、係員から警告を受け、それを隠すために無料のTシャツを提供されたことを明かし、TikTokで話題だ。
彼女の “ドレスコード問題 “を説明する映像は、先月20日に公開され現時点で100万回を超えて再生されている。
@toragrams i mean, I kinda agree w them looking back at this video. #fyp #foryou #foryoupage #WomenOwnedBusiness #OscarsAtHome #SeeHerGreatness #VenmoSpringBreak ♬ Thinking with My Dick (feat. Juicy J) – Kevin Gates
トーリ・キャネラさん(23歳)がアップロードしたこの動画のキャプションには、「ディズニーでドレスコード不可判定された経験あり」と書かれている。問題のファッションは、デニムのカットオフショーツに上半身は胸元が革紐で留められている長袖の黒のクロップトップ。
動画には、続いてトーリさんが係員に売店へ連れていかれ、”この場にふさわしくない”服装の上に着るためのTシャツを無料で贈られるシーンが収められている。
この黄色のTシャツは、ディズニーの2020ホリデーコレクションの一つで24.99ドル(約3100円)で販売されているもの。
・・・ファッション的には台無しである。急に地元の中学生みたいな恰好になってしまった。
しかし、ディズニーワールドは「不適切と思われる服装や他のゲストの体験を損なうような服装をしている人の入場を拒否したり、排除する権利を有している」(同サイト)ため、今回の罰則は軽いものと言えるだろう。
本人は納得も議論百出
キャネラさん自身はペナルティを受けるのは当然だろうと認めている。
しかしコメント欄には、
「私はディズニーランドのキャストだけどこれはちょっと厳しすぎると思う。」
「元のトップスには何の問題もない。もっとひどいのを見たことがある」
というキャネラさんに同情的な意見もあるし、
「それほど派手な格好とは言えないが、乗り物で誤って8歳児に紐が当たったりする危険性もある。他のものを着てほしいというのは分かる」「好きなものを着ていいけど、コースターに乗るとポロリしないかしら(笑)」
という係員側の対応を良しとする意見、
「あなたにしてはかなり露出度の低い服装でしょ。Tシャツはタダでもらったならラッキーだ。」
「無料でTシャツもらえるなら、私も過激な服で行ってみようかしら」
というTシャツに思いをはせる意見もあり議論百出である。
edamame.でも過去に、男性従業員が”ほぼ全裸”の女性客を店から追い出そうとする、米テーマパークで警備員に服装を注意され抗議した女性、子供の送迎に露出の激しい服を着る母親、等の記事をご報告させて頂いているが、ドレスコード違反をめぐっては世界中あらゆる場所で議論となるようだ。
これら過去の記事と比べると、今回の係員の対応はいたって穏当、さすがは世界のディズニーランドと言えると思うが如何だろうか?