世界一長い舌を持つとされる男性
インド、タミル・ナードゥ州ヴィルドゥナガル出身のK Praveenさん(21)は、誰もが驚くような長い舌を持っているという。
2021年にはインド版ギネス記録に認定され、当時の記録はいくつかのメディアによって報じられたのだが、実際にその舌の長さをご覧いただこう。
エディンバラ大学の研究によると、成人男性の平均的な舌の長さは約8.5センチであるのに対し、K Praveenさんの舌はなんと10.8センチもあるという。
自分の鼻先や肘を舐めたり、筆を使って舌で絵を描くことは容易いことのようで、数年前には1分間に舌で鼻先を219回触った記録がアジア記録にも認定された。しかし、意外にもこの長い舌はいまだ世界記録には認定されていないのだそう。
ギネス記録申請をするため資金を募る
現在、世界で最も長い舌を持つ男性として米カリフォルニア州在住のニック・ストーベルさんが認定されているが、その長さは10・1センチであり、K Praveenさんの舌のほうが長いのは明らかだ。
実は、まだ学生のK Praveenさんは、経済的な理由でギネス記録に申請ができていないのだという。そのため、自身の舌を公式記録として認定してもらうために申請資金を募っているとのことだ。
人よりも長い舌のせいで子供の頃はイジメられたこともあったというが、様々な記録が認定されるにつれ周囲の人々からも一目置かれるようになったという。今後、この長い舌を生かして、自分にしかできない偉業を世界中に広めたいと豊富を語っているが、コメント欄にはTikTokやYouTubeなどSNSを駆使して拡散する現代ならではの方法を推奨する声が多数寄せられているようだ。