両親に四六時中スマホで私生活を撮影されるインフルエンサー男児、さとうきびジュース片手に魂のクレームを叫ぶ!!

カルチャー

昨今は幼児でさえもSNSのアカウントを持っている時代だ。
もちろんアカウントを管理しているのは親であり、管理者である親は常にカメラを持って子供について回っているという事が多いようだ。

そんな中、インドのとある男児インフルエンサーが、父親に対してその不満の声を動画で表明し話題となっているようだ。

早速ご覧頂きたい

この少年は、モリーク・ジャイン君。Instagramで15,000人のフォロワーを持つインフルエンサーである。
動画は彼の父親が「こんにちはモリーク~」と言って始まる。

しかし、サトウキビジュース(※謎の貫録によってビールに見えてしまうがビールではない。)片手にモリーク君はすでに仏頂面である。

父親がずっと自分を撮影していることにうんざりしていたのだろう。彼は右手をカメラにかざし、怒涛のクレームを叫び始めた!

なにがいけないんだよ!
僕が食べても飲んでても、なぜいつも僕にカメラを向けてるんだ!

僕は何もできないじゃないかあ!
僕がなんか物を食べると、お父さんがカメラでそれを撮る!!

昨日なんか、トイレに入ったらトイレにカメラ持ってついてきたでしょ!!

何もしないで!何もしないで!

モリーク君のお父さんはカメラの後ろで、この魂の叫びを聞き言葉を失ってしまった。
なんとか、「サトウキビジュース美味しい?・・」と尋ねるが、モリーク君は、

撮影やめてちょうだい。そうすれば、ジュースを静かに飲めるから。

と可愛くお願いしたところでビデオは終わる。

インド人は”世界一疲れる交渉相手”と言われることもあり、ハードネゴシエーションはお国柄と言える。
この動画を見るに、その気質は幼少のころから養われているようだ。

このモリーク君の交渉術も大人顔負けである。お父さんも自身の行動を考え直したことだろう。
今後、彼の生活にカメラから逃れることの出来る安息の時間が訪れる事を願いたいものである。

参照元:IndiatimesInstagram

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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