【フォースと共にあらんことを・・】シンガポールでかつてないほどの壮大な葬儀が執り行われ話題に。

カルチャー

帝国軍の面々が参列する葬儀

4月29日、シンガポールで正真正銘のスター・ウォーズファンが亡くなり、同好の士による壮大な葬儀で死後の世界へ送り出された。
その模様がFacebookやTikTokで公開され話題となっている。

@icraft4good Saying goodbye is hard. #starwars #501st ♬ Star Wars – Produced – Ettore Stratta

この葬儀の映像はTikTokに公開されたもの。葬儀場に入ってゆくのはストームトルーパー、帝国軍将校、皇帝のロイヤル・ガード、さらにはダースベイダーなど帝国軍の面々だ。

映像には、「さようなら、兄弟!フォースと共にあらんことを・・」という言葉が画面に重ねられている。

故人はスターウォーズのファン組織の一員

故人は、スターウォーズファンによる世界的なコスプレ組織である”501st Legion”シンガポール支部のメンバーだった。
同グループのFacebookページでは、グループ内でTB-7576(ストームトルーパーの命名規則に則った命名)と呼ばれていた男性への哀悼の意が捧げられている。

「今日、私たちは仲間である”TB-7576”に別れを告げた。故人はいい男で亡くなるのは早すぎた。兄弟よ!今あなたはフォースと共にある。ヘルメットを外して下さい。安らかに。」

このFacebook投稿へのコメントには、故人の父親から感謝の意が述べられている。
父親は、彼らの参列が息子の葬式を非常に思い出深いものにしてくれたと感謝し、さらに以下のように述べた。

息子のショーンが、友人であれ他人であれ、多くの人々に感動を与えたことを、父として大変誇りに思っています。彼らは皆、ショーンがいかに偉大な人物であったかを教えてくれました。”501st Legion”シンガポール支部の皆さん、来てくれてありがとう。応援してくれてありがとう。そして素晴らしい送り出しをしてくれてありがとうございました。

参照元:TiktokFacebookMashable

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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