池を泳ぐゴールデンレトリーバーの口には・・
ただ、助けたかっただけだよね・・?
先月26日にTikTokに投稿されたこの動画が話題だ。
@ladbible It’s mother in the background yelling 😂 🎥 @collab @KT&PC #ladbible #fyp #foryoupage #goldenretrieverlife #goldenretrievers #ducksoftiktok ♬ original sound – KT&PC
とある公園の池。見事な泳ぎで、岸へ近づくゴールデンレトリーバーは口になにか咥えている。
よく見ると、ガチョウの赤ちゃんである!!
飼主であるお母さんは、驚いて
「アヒルをおろして!おろして!」
※アヒルのようにも見えるが、おそらくガチョウの赤ちゃん※
と叫ぶ。動画には
ママ、僕は子アヒルが溺れてるのを助けてあげただけなんだよ
とキャプションがつけられている。でもアヒルやガチョウって溺れたりするのだろうか、という疑念が・・。
赤ちゃん鳥をおろしたレトリーバーは、そのあとその子の頭をチョチョイと口でなめてあげている。
お昼ご飯にするつもりではなかったようで安心である。
レトリーバーは岸へ上がることなく、他の方向に泳いでいった。他にも溺れそうな赤ちゃん鳥がいたのだろうか?
レトリーバーにとっては元来当たり前の行為らしい
この動画は人気を呼び、現時点で120万超の「いいね!」がついている。
「最後に舐めたよ!ハハ」「アヒルは苦しんでいないように見える。大型犬の乗り心地を楽しんでしょ。」「彼はただ鳥を救いたかっただけ」
「なんてかわいい。アヒルもなんてことにないように振る舞ってるね。」
といったコメントと共に、
「これが本来のゴールデンレトリーバーの仕事なんだよ。」
「この行為こそレトリーバーの証」
というコメントもある。
Wikiによるとレトリーバーは本来、水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を陸地に持ち返る(=retrieve)役割を担う犬種。
水草の生い茂る湖の中を遠くまで泳いで鳥を持ち返るなどして、何時間も猟場で活動することが可能な猟犬、とのことだ。
この動画のゴールデンレトリーバーが大変落ち着いた様子な理由が良く分かった。
彼にとっては自然な行動だった訳である。
ともあれ、この赤ちゃん鳥も何事もなく無事なようで何よりだ。ハンターがいない池で良かったですね。