機内に預けたスーツケースがボロボロに
飛行機に乗る際にはスーツケースを預けることが多いが、ときに違う便に乗せられていたり紛失するケースも少なくはない。しかし、今回報じられたのは紛失したというものではない。スーツケースはしっかり手元へ戻ってきたのだが、その状態があまりに酷かったのだ。
先週、写真家のエミリー・ホファーバーさんが自身のTwitterでこんな写真を共有した。それは、デルタ航空に搭乗した後に空港でスーツケースを受け取ったというが、それは見るも無残な形で現れたのである。
Woman shocked suitcase destroyed on Delta flight: 'Did the plane crash?' https://t.co/X9zNFFtAmS pic.twitter.com/tOqjeu2EVL
— New York Post (@nypost) July 7, 2022
一体何をどうしたらこのような状況になるのかわからないが、とにかくスーツケースは二度と使えないレベルに破損してしまっている。これには「飛行機が墜落したの?」「恐竜にやられた?」などと2,300件を超えるコメントや91,000を超えるいいねが寄せられ、大きな反響があったようだ。
ベルトコンベアーの詰まりが原因?
あるユーザーによると、これは『ベルトバーン』と呼ばれ、フライト中に起きた出来事ではなく、スーツケースを受け取る間際にベルトコンベアーに引っかかり詰まってしまったのではないかという。この場合、スタッフがすぐに対処する必要があるそうだが、今回の件に関してデルタ航空は「極めてまれな出来事であり、補償のためにお客様と連絡を取っています」とコメントしているという。
一方で、ホファーバーさんはこのスーツケースを受け取った際に空港でクレームをいれたところ、10日から14日ほどで小切手を送付するとの対応を受けたそうだが、その後航空会社からは何の連絡も来ていないと話す。今回大きく報道されたことで航空会社から何らかの連絡が行くはずだが、ボロボロになってしまったスーツケースとともに中身が破損していないことを祈るばかりである。
参照元:New York Post、Twitter