食べ物を取ろうとして堀に落ち溺れたオランウータン。そこへ動物園の飼育係が颯爽と現れ救命処置を施す!

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サファリパークで見事な救出劇!

先月の24日、ベトナムのサファリパークで驚きの救出劇があった。

食べ物を取ろうとして堀に落ち溺死寸前となったオランウータンは、飼育員により水中から救出、心肺蘇生を施され無事命を取り留めたという。
その様子は動画で撮影されており、飼育員の見事な行動に賞賛の声が上がっている。

早速ご覧いただきたい。

場所はベトナムの南部フーコック島のヴィンパールサファリパーク。
一匹のオランウータンが堀に至るコンクリートの傾斜面を滑り、水中へ落ちてしまった。客が与えようとしたエサが堀へ落ち、オランウータンはそれを取ろうとしたらしい。

基本的にはオランウータンやチンパンジー等の霊長類は学習しなければ泳げないという。
このオランウータンも、しばし水中でもがいた後、水面下に消えてしまった。溺死寸前である。

対岸の堀には見物客が集まっているが、なすすべがない。

すると、見物客たちの背後から浮輪が投げ入れられる!
事態に気が付いた飼育員が駆け付けたのだ。彼は3メートルはある壁の上から、一切躊躇することなく堀の中へ飛び込んだ!

彼は水中に潜りオランウータンを水面に引き上げ、浮輪に引き寄せて何とか対岸へたどり着いた。
さらに急斜面を上り、場所を確保するとオランウータンを蘇生させるために心肺蘇生を行い始める。

この飼育員の的確な行動により、幸いにもオランウータンは息を吹き返し事なきを得た。

このサファリパークの広報担当者は、

“標識にあるように、特に許可されていない限り訪問者に動物に餌を与えないように”

と改めて表明したという。

飼育員に賞賛の声多数!

この見事な救出劇には沢山の賞賛コメントが寄せられている。

「彼にマンオブザイヤー賞を贈りましょう!」「この飼育員は英雄だ。昇給させてあげて。」
「動物を救う素晴らしいシーン!危険なことが起こらないようにしなければなりませんが。」「オラウータンは獰猛な生物だから、専門家じゃないとこんな対応をするのは難しいよね。」「動物園で動物に食べ物を投げ与えるのは絶対ダメ!その理由がこの動画でよくわかる。」

動物が反応するのが楽しくてエサを投げ与える、という気持ちは分からなくもない。

しかし、この動画のように時と場合によっては大変な事態に至ってしまうこともある。今回はたまたま優れた専門家が近くにいたために何事もなく済んだが、これは幸運な事例と言えるだろう。

改めて、気軽に動物にエサを与える行為の危険性を心に留め置きたい。

参照元:MetroYoutube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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