愛を証明するためとんでもない行動に
インド北東部アッサム州にあるスワルクッチ村出身の15歳の少女は、今から3年前にFacebookで知り合った少年と交際を開始したというが、両親から交際を反対されおり、駆け落ちするたびに自宅に連れ戻されたという。
少年とずっと一緒にいたいのに両親に認めてもらえない…、思い詰めた少女は少年への愛を証明するためにとんでもない行動にでたのだ。
The girl hails from Sualkachi district in #Assamhttps://t.co/KkkDrbqire
— IndiaToday (@IndiaToday) August 10, 2022
それは、注射器で少年の血液を抜き取り自分に注入するというあまりに奇妙な行動だった。実はこの少年、HIV陽性であり、少女はそのことを知ったうえで少年の血液を自身の体内に注入したのである。
HIV陽性ボーイフレンドの血液を注入
この異常なまでの愛情表現は少女の家族のみならず、インド国内に衝撃を与えた。少女の行動を少年は知っていたのか、そのうえで黙認したのか明らかにされていないが、少年の了承を得ずに血液を手にいれることは難しく双方合意のうえでの行動だったのではないかと推測されている。
現在、少女の両親は少年に対して被害届を提出し、警察もまた少年を拘束したと発表している。少女の健康状態に関しては医師のもとで観察を続けているものの、HIVウイルスが免疫系を破壊するのを防ぐために一生薬を服用しなければならない可能性が高いという。
恋は盲目だというが、時間の経過とともに二人は自分たちのやってしまったことの重大さに気づくのだろうか。