デオドラントスプレー缶を体内に3週間放置したインド人男性、病院に担ぎ込まれ大手術の末なんとか一命を取り留める

健康

体内に20センチのデオドラントスプレー缶が!

突拍子もない出来事が当然のように起こる魅惑の国『インド』。今月13日、またも不思議な出来事が報道され話題となっている。

インドの西ベンガル州コルカタに住む27歳の男性は胃の痛みに苦しみ病院に駆け込んだ。医師はすぐさま彼にX線検査を施した。すると、彼の体内に8インチ(約20Cm)のデオドラントスプレー缶が入っていることが判明したのである。

この男性はスプレー缶をお尻から腸内へ挿入、そのまま体内で3週間もの間保持していたというのだ。
医師たちは緊急を要する事態と認識した。緊急開腹手術を行い2 時間の格闘の末、見事スプレー缶を体内から取り出すことに成功した。

【↓デオドラントスプレー缶を取り出し達成感に浸る医師チーム】




地元ニュースチャンネル“News18”の取材によると、20日ほど前に“何らかの原因”でデオドラントスプレー缶が男性の直腸から体内に入ってしまったとのこと。それ以来男性は腹痛に悩まされつつ過ごしたが、先週7日には耐えきれなくなり、バルダマーン病院に駆け込んだ。

同病院の病院長のタパス・ゴッシュ氏は、

“今回の件は私たちにとって大きな出来事だった。担当医師たちは細心の注意を払って治療を施した”

と取材に対して語っている。

この男性は緊急手術により一命は取り留めたものの、腸やその他の内臓に激しい損傷を受けていた。特に腸の損傷は将来的に再手術が必要になる可能性が高く、合併症が発生した場合に備え手術後7日間は医師による監視を受ける必要があったそうだ。

危険すぎる異物挿入事件

当サイトedamame.では、過去に沢山の異物挿入事件をご報告させて頂いている。腸にペットボトルが入っていた件胃の中から携帯電話を摘出!直腸に巨大なオモチャが!等々、枚挙にいとまがない。
しかし、今回の異物『スプレー缶』は何らかのきっかけで体内で破裂、爆発などが起きないとも限らない。そういう意味でも危険度はMAXである。絶対にマネはしないようご注意いただきたい。

今回の件、“デオドラント用”というところが少々笑いを誘うポイントではある。しかし、この男性はいったいどういう意図や目的でこのような行為に及んだのだろうか。大変興味深いところだが、残念ながら現地報道をくまなく探してみてもそのあたり曖昧な報道しかなされていないようだ。
イギリスの伝説的登山家、ジョージ・マロリーが口にした「なぜ、山にのぼるのか。そこに山があるからだ」という名言同様、『そこにデオドラントスプレーがあったから・・』としか言いようの無いことなのかも知れない。

参照元:News18Twitter

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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