カナダの高校に勤務するトランスジェンダー教師に批判の声が上がる→教育委員会の対応は!?

カルチャー

巨大な人工乳房の教師に批判の声

近年、ダイバーシティが謳われ、あらゆる場所で多様性が受け入れられているのはもうみなさんご存知のことだろう。そんななか、カナダ・オンタリオ州オークビルにあるオークビル・トラファルガー高校に勤務する”ある教師”の姿がSNSで拡散され、批判の声が上がっているという。

その教師とは、技術を教えるトランスジェンダーの女性である。もちろん、彼女がトランスジェンダーだということに関して批判の声が上がっているのでない。その理由は、生徒が撮影したとみられる授業風景をご覧いただければわかるかもしれない。

ブロンドのロングヘアに黒いタイトなパンツ、そして視線を上げると巨大な人工乳房に目がいくはずだ。また、別の写真や動画をみると乳首まではっきりと見ることができる。9月15日に投稿されたこの動画は瞬く間に拡散され、多くのメディアに報じられることとなったのだ。

教育委員会はトランスジェンダーの権利を尊重

以前より勤務していたこの教師は1年ほど前までは男性だったという。しかし、現在は女性として生きており、今回の報道に関して保護者らから多くの苦情の声が上がっていることは十分に理解したうえで、ハルトン地区教育委員会は教師らのジェンダーの権利を尊重する姿勢をみせており、当該教師を擁護している。

とはいえ、生徒や保護者、またネット上からは様々な声が上がっている。

「多くの生徒はこれが普通だとは思っていない」
「学校側は教師を解雇することはできないはず」
「トランスジェンダーの権利とは別問題」
「教育現場においてこれはダメでしょ」
「女性教師がこんな格好したら不適切だと言われる」

教育委員会や学校はさらなる対応を求められることとなりそうだが、今後の行方が気になるところである。

参照元:abcnewsTwitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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