砂浜で結婚指輪を見つけた男が持ち主を探し当てるも、『離婚したので海へ戻して』と言われてしまった件

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砂浜で発見された金の結婚指輪

イギリス・ジャージー管区チャンネル諸島のジャージー島は風光明媚な観光地としても知られている。
ここに住み、海辺の砂浜で落とし物を探すことを”トレジャーハント”と称して愛好しているのがスティーブ・アンドリュース氏。

彼は日々金属探知機を手に砂浜を散歩し、発見したものをSNSへ投稿している。その情報が落とし主に届いて感謝されることも多々あるそうだ。彼はそれを楽しみに、日々”金属探知機愛好家”として落とし物探しのボランティア活動にいそしんでいる。

先月の初め、彼は島のセントオービンズベイの砂浜でシンプルなゴールドの指輪を発見した。

その指輪には、”1989年”と刻印があり、彼はそれが結婚指輪に違いないと考えた。もしそうであれば33年もの時を刻んだかけがいのない宝物である。事の重大さを考え、落とし主になんとか指輪を返還せねば、と彼は決意した。落とし主は心を痛めているに違いない。

落とし主にたどり着いた!しかし・・

早速、彼は自身が主催する“ジャージー・ロストリング金属探知(Jersey Lost Ring Metal Detecting)”Facebookグループへこの指輪の情報を公開した。しばらくたって、彼は続報をFacebookグループに投稿した。そこには、以下のような悲しい報告があった。

持ち主から連絡がありました。そして、指輪は海に戻してほしいと言われました。
この指輪は、結婚が終わったときに捨ててしまったものだそうです。

・・・。

匿名希望の持ち主女性は、彼に指輪は「悪い結婚の記憶」で「二度と見たくない」とも語ったそうである。
そして彼は「今度浜に行ったときに、また捨てます」とコメントを残して、本件は終了となった。

今回は、骨折り損のくたびれ儲け、元の木阿弥といった結果に終わってしまったが、こういった反応はごく稀なこと。“ジャージー・ロストリング金属探知”Facebookグループを見ると、他件では沢山の感謝の声が寄せられていることが分かる。

彼が金属探知機で発見したものは、1861年の1/13シリング銅貨、第二次世界大戦のドイツ軍の発煙筒、ダイヤモンド指輪等々多岐に渡っているという。彼は発見物を自身を模したレゴモデルと一緒に載せ、落とし物情報を公開している。

砂浜で指輪を紛失、という話は確かに身近でよく聞く話だ。
この砂浜の近くにはホテルがいくつかあり、ハネムーンや結婚式なども多く行われている。その後海水浴に繰り出し、結婚後即指輪を紛失という事態もままあるようで、彼のボランティア活動に感謝している地元の人々は多いそうだ。

大変貴重な彼の活動。今回の件に懲りずに今後も続けていって欲しい。

参照元:DailyMailJersey LostRing Metal Detecting

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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