【救世主!】野生動物を水不足から救う『ウォーターマン』が慈悲深い!

動物

野生動物に水を届けるウォーターマン

ある一人のケニア男性に世界中のドキュメンタリー番組が注目している。

Patrick Kilonzo Mwaluaさんの投稿 2017年2月4日

注目を集めているのは通称「ウォーターマン」と呼ばれる男性(本名:パトリック)。彼はボランティアでケニアのトサボ・ウエスト国立公園野生動物に水を届けている。

なぜこのような活動を始めたかというと、去年の6月頃からトサボにはほとんど雨が降っておらず、野生動物たちが深刻な水不足に陥っているからだ。

Patrick Kilonzo Mwaluaさんの投稿 2017年2月14日

彼は一度に12,000リットルの水を積んだ車で野生動物が待つ場所へ向かい、決まった場所に着くと放水を始める。するとすぐに多くの動物たちで水面が混雑する。寄ってくる動物はゾウ、シマウマ、バッファローなど多種多様。みなこの水を待ちわびているのだ。

ちなみに12,000リットルの水にかかるコストは日本円にして約2万8千円。週4回で11万2千円プラス、ガソリン代などに費用がかさむことが課題となっている。

Patrick Kilonzo Mwaluaさんの投稿 2017年2月9日

待ちわびている野生動物の期待に応えるべく、彼は片道45キロの道のりを往復4時間かけ、仕事の傍ら少なくとも週4回水を届けている。なかなか真似できることではない。

活動継続のための資金調達をソーシャルメディアで行っている

彼は活動を続けるためにソーシャルメディアの力で資金を集めようとgofundme(ゴーファンドミー)にて寄付を募っているところだ。目標金額は日本円にして約3,000万円を目指しており、現時点ではまだ目標金額に達していないが、すでに2,200万円ほど集まっているようだ。すごい。

Patrick Kilonzo Mwaluaさんの投稿 2017年1月28日

現在、彼一人では効率的に水を届けることが出来ないので、資金を集めてトラックの台数を増やし、より多くの動物に水を届けたいと考えているようだ。一刻も早くケニアの水不足が解消され、人間も動物も思いきり水が飲める日が来ることを祈るのであった。

参照:Facebookgofundme

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難しいほうの峯

強烈なほどボディコンに憧れをもつ平成生まれ女。苗字をスムーズに読み書きしてもらえたことがないストレスフルな人生を楽しむほどのポジティヴさが売り。遠慮せず喜怒哀楽をありのままに表現しすぎるのが玉に瑕。

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