旅立つ主人に別れのキスを。飼い主の葬儀に参列したサルの悲しみの姿に涙

動物

     

南アジアインド亜大陸の南東セイロン島・スリランカ。先月中旬ここで行われたお葬式の映像が話題だ。
突然の病気で亡くなった飼い主のお葬式に出席したサル。彼は飼い主のすぐそば、棺の縁に座り遺体の口元に手を伸ばした。
そして・・・

サルは飼い主にキスをした。さらに顔を撫で、腕を取ってゆらす。飼い主が二度と目を覚まさないことに気付いているのか、いないのか・・・。その背中はとても悲しげである。

飼い主のペタンブラン・ジャマン氏は、先月の17 日に突然の病気で56歳の若さで亡くなってしまったという。

このサルはハヌマーンラングール、グレイラングールとも呼ばれるインド亜大陸原産の種。インド神話『ラーマーヤナ』に登場するハヌマーン神の使いと信じられていて、手厚く保護されているという。そのため、このサルは人を恐れることはなく人間と長い間共存している。

地元紙の報じるところによると、このサルもたっぷりと愛情を注がれ、生まれてからずっとこの飼い主に飼われていたそうだ。棺が荼毘に付されるまで、サルは棺の側で悲しみにふけっていたという。

この映像は公開後、多くの人の感動を呼んだ。現時点ですでに18万回も再生されており、沢山のコメントが付いている。
「私たちと同じように、サルなどの動物にも感情があるんだよ」「とても感動的で悲痛」「ここには純粋な感情と真実の愛がある」「この光景は私を本当に悲しませ、泣かせた」「胸が張り裂けると同時に心温まる」「人より動物の方が尊いのかもしれない」等々。

確かに、飼い主とサルとの愛情に満ちた関係性がひしひしと感じられる映像だ。故人と同じ位愛情深い人にこのサルが引き取られることを願ってやまない。

参照元:South Chaina Morning Post

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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