アメリカ・テキサス州で銃を手に客を脅したレストラン強盗が客に射殺される

事件

     

まるで映画のワンシーンのような出来事が現実に起こった。

今月6日、アメリカ・テキサス州ヒューストン。同日夕刻、郊外のタコスレストランへ強盗に入った男が、逆にレストランの客に射殺される様子を店の監視カメラが捉えていた。

客達へ銃を突きつける強盗の背後から、様子を伺っていたレストラン客の一人が銃を構え発砲、9発もの弾丸を打ち込んだという。

映像には、黒装束の男が拳銃を構えて店内に押し入る様子が映っている。この強盗はレストラン内で客へ銃を突きつけ金品を要求、それらを奪ったのち逃げようと入り口付近へ移動している。しかし、その手前に写るスキンヘッドの男性客は本物の銃を持っており、強盗の背後を伺っていた。

発砲後、スキンヘッドの男性客は自身の財布を取り戻し、かつ他の客へも奪われたものを返している様子が監視カメラには写っている。
なお、この強盗の拳銃はモデルガンであったことが後日判明している。

この後、警察が到着する前には関係者全員が現場から立ち去っていて、警察は監視カメラ映像を公開し強盗を撃った客へ名乗り出るよう求めていた。

そして現在、スキンヘッドの男性は身柄を確保されたようだ。1月10日の午前6時頃ヒューストン警察の公式Twitterには下記のツイートが公開されている。

この匿名の男性 (46 歳) は本日、殺人捜査官から事情聴取を受けた。
この事件は大陪審に付託される予定です。男性は逮捕も起訴もされていないため、現時点では名前は公表されていません。

とのことだ。

この事件、Twitterでのアメリカの反応を見ると、「よくやった、この男はヒーローだ」「勇敢な客!!よく頑張った」「素晴らしい!他の客の財布まで返してやるなんてて」「他の客の命を救った。彼は正しいことをした」「強盗は自業自得。このように武装強盗は実行中に死亡する可能性を常に伴うわけだよ」と礼賛の声が多いが、一部には「これは自己防衛だろう。ただ問題は、強盗が去ろうとした後に背後から撃ったように見える所だ」といった少しネガティブな側面を認める意見もある。

たしかに、あとから映像を見ると過剰すぎる対応と見えなくもない。しかしアメリカは自主独立を貴ぶ風土。今回の件も正当防衛の範疇という事に収まりそうな模様である。

参照元:americanwirenews.comtwitterYoutube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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