コップの中の液体が先生の頭上に…
液体を入れたコップを逆さまにすると、当然ながら液体はこぼれてしまう。しかし、液体を入れたコップに蓋代わりの紙を乗せてみよう。紙を押さえながらゆっくりとコップを逆さまにすると、液体はこぼれないのである。
その原理としては、紙を押し上げている大気圧と引っ張り上げようとする表面張力という2つの力がはたらき、その2つの力を合わせると液体が落ちる重力よりも大きくなるために液体はこぼれないのだ。
そんな実験をスコットランドの小学校で先生が生徒らに披露していたのだが…。
まるでコントかのように、その液体は先生の頭上にこぼれ落ちてしまった。隙間があいてしまっていたのかわからないが、液体も生徒らに見えやすいように色がついていたのは先生にとって災難だったに違いない。
ただ、この実験を見ていた生徒らにとっては実験に失敗はつきものだと再認識でき、きっと忘れられない授業となったことでしょうね。
参照元:YouTube
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