【迷惑行為】アメリカでホットドッグ屋さんを罵る女子大生らが激撮され批判殺到!

事件

今、日本では飲食店などでの迷惑行為が物議を醸しているが、どうやらこれは日本だけの問題ではないようだ。

女性4人がホットドッグ屋さんに迷惑行為

今月11日、米カリフォルニア州にあるサンディエゴ州立大学のビエジャス・アリーナ前で撮影されたコチラの映像をご覧いただこう。

ホットドッグを売っていたのはアンドレス・アルグエレス・アルバレスさんというヒスパニック系の男性だが、その屋台の前には4人の若い女性たちが群がっている。だが、一人はホットドッグが7ドルというのは高すぎると文句をいい、また一人はアンドレスさんに対して暴言を吐く。そして、一人は鉄板の上からホットドッグを勝手に取り、それを舐めた後に再び鉄板の上に戻すのだ。

アンドレスさんは毎週末この場所でホットドッグを売っており、目撃者らによるとアンドレスさんには何の落ち度もなく、ただ酔っ払った女性らが彼を見下したような無礼な態度で嫌がらせをはじめたのだという。この動画は現場に居合わせたライリーさんという女性が撮影しTikTokに投稿したというが、あまりに非常識なこの迷惑行為は何百万回も視聴され、彼女たちの行動を批判するコメントが殺到することとなった。

あまりにも無礼な行為、背景には人種差別!?

アンドレスさんは米スペイン語メディアのインタビューに対しこう話している。

彼女たちはベーコンや野菜、私が使うものすべてを手で掴みました。他のお客さんもそれに気付き、汚いので誰も買わなくなってしまいました。きっと私がメキシコ人で英語をあまり話せないことから、彼女らは私を攻撃できると思ったのでしょう。私と同じように、このような生活を毎日送っている人が何千人もいることを知っています。

当然ながら動画が拡散されると女性らの身元や在籍する大学などはすぐさま特定されたようだが、大学の広報担当者はこの動画のなかに現学生と元学生がおり、その行動は極めて無礼で反倫理的だと述べたうえで、該当する場合は、学生行動規範の違反を追及し処分を検討すると話している。

NBCロサンゼルスによると、この事件は過去1年間にロサンゼルス近郊でヒスパニック系を中心とした露天商に対する強盗事件が急増していたなかで発生したといい、アンドレスさんの発言からも、単なる迷惑行為というよりも人種差別的な根強い問題が根本にあるのかもしれない。

参照元:News.com.auYouTube

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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