アルゼンチン代表が再び珍ポーズでカップを冒涜、サッカーファンの眉を曇らせる

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3月24日、アルゼンチン・ブエノスアイレスでサッカーワールドカップ世界王者アルゼンチン代表とパナマ代表の親善試合が行われた。この試合は、昨年末のカタール大会以来、初めて自国民のサポーターの前で祝杯をあげる機会となる。

アルゼンチン代表リオネル・スカローニ監督はワールドカップ決勝戦と同じスタメンを選んで臨み、見事2-0で勝利した。

試合後、選手たちはカタールで手にした黄金のトロフィーのレプリカを自国民のファンの前で初めて掲げ大盛り上がり。しかし、ここでもこの男はやってくれた。まだ記憶に新しい、昨年のワールドカップカタール大会の授賞式でサッカー史に残る“珍ポーズ”を決めたGkのエミリアーノ・マルティネス(30)が再びこのポーズを再現してくれたのである。

しかも、前回と違い今回は“5本”もトロフィーを立てて。

もちろん自国の観客たちはこのサービスに大喜び。W杯授賞式の際は、ブーイングの返答として侮蔑の表情を浮かべていたマルティネス選手も今回はニッコニッコの笑顔ではある。

しかしW杯授賞式の後、このアルゼンチン人GKは卑猥なジェスチャーに対して多くの批判を受けた。自身が所属するイングランドのアストン・ビラに詳細を報告し反省の弁を述べていたりもしたのものの、今回のこの始末である。お国柄、文化の違いと言ってしまえばそれまでだが、あまり気分のいいものではない。

Twitterのコメントにも「恥ずかしいしゴミだな」「彼らは嫌いな人が何を言おうと気にしません」「全然面白くないし」「貧しいな」「不名誉な男たち」と非難のコメントが散見される。一部の「冗談だし、大目に見てやれよ」という声もかき消されんばかりである。

ちなみにこの親善試合は、主将リオネル・メッシの記念すべきキャリア通算800得点目となるフリーキックが決まり、試合は8万人を超える地元ファンがメッシの名を合唱するなど盛り上がったそうである。

現在のところ世界最強を謳歌するアルゼンチン代表ではあるが、彼らには「盛者必衰、驕る平家は久しからず」の言葉を送るべきだろう。次回のFIFAワールドカップは2026年、カナダ・メキシコ・アメリカ合衆国の3カ国共同開催で行われる予定である。

参照元:Twittersportbild.bild

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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