投手大谷が左投げに転向?普通に信じてしまいそうなエイプリルフールネタを米データ分析会社が投下し話題!

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4月1日、米データ分析会社『Codify Baseball』の公式Twitterが、こんな情報を画像付きで紹介し話題となった。

”大谷翔平は、メジャーリーグ・ベースボール(以下MLB)の試合で特定の打者に対して、左利きで投球する可能性があります!”

ご承知の通り大谷選手は右投左打。それに加えて左投も出来るスイッチ・ピッチャーにも!?
そんな事が可能なのだろうか?いや彼ならば・・。

画像まで投稿されていて一瞬、本気で信じてしまうような『誤情報』である。しかし、この画像は加工されたもの。

その下のツイートには、

And Happy #AprilFoolsDay!

とあった。

この絶妙なエイプリルフールネタにTwitter上は色めき立ったようだ。投稿にはすでに2万件を超える”いいね”がついている。

「うん明日の試合が楽しみだ」「私はこれまで一度も冗談を言ったことはないけど、これは翔平ならできそうなことですね」「エイプリル・フールのネタとしてはイマイチだな。彼は実際コレやれるだろ」「昔、そんなピッチャーがいたな。大谷なら普通にできるだろう」

という『彼ならそれぐらいやってもおかしくはない』というリアクションが大半を占めているのもなんだか納得である。

実際のところ、MLBにおいては左右両方の腕でボールを投げる”スイッチピッチャー”は過去に6人いた。19世紀に4人(トニー・マレーン、ラリー・コーコラン、エルトン・チェンバレン、ジョージ・ウィーラー)、1901年以降では2人(グレッグ・ハリス、パット・ベンディット)の存在が確認できる。1980年代以降に活躍したグレッグ・ハリス、パット・ベンディットについてはご存じの方もいらっしゃるかもしれない。

ちなみに、本邦のアニメ番組「新・巨人の星/新・巨人の星Ⅱ」においては、実は幼少時右ききだった星飛雄馬を父一徹が”左腕の稀少性から左ききに矯正していたのだ!”という設定が突如登場し、左腕を壊した飛雄馬を右投手として復活させるという超展開があった。当時としてもものすごいご都合主義かつトンデモ設定であったように思えたものだが・・・。

エンゼルス・大谷翔平選手のメジャー6年目は3月30日にすでに開幕した。2年連続の開幕投手を任され、アスレチックス戦に「3番DH兼投手」でフル出場し大活躍。今年はどんな規格外の活躍を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方がない。

参照元:twitterWikipedia

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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