他人に変態と呼ばれても…ヌードになるのが好きな夫婦が裸で世界旅行を謳歌中!

カルチャー

ヌードになれる地を訪れる夫婦

イギリス在住の50代の夫婦フィオナさんとマイケルさんは、夜明けから月が出るまで一糸まとわぬ姿でいられる場所を訪れ、世界中を旅することを楽しんでいるという。

これまでに約19,000ドル(約250万円)を旅に費したというが、今後さらにそんな場所を見つけたいと意気込みを話している。

夫婦がヌードに快感をおぼえたのは、20年前の新婚旅行でギリシャへ行ったときのことだった。美しい入江では多くの人が裸になり、自分たちだけが衣服を身につけていることに違和感を感じたという。そこで、海に飛び込む前に裸になってみたというが、そのときの感情をフィオナさんはこう話す。

人生で初めてとても開放された気分になりました。やっと自分の体型を受け入れることができ、人の目も気になりませんでした。素肌で風を感じることはとても心地よく、いつもヌードでいたいと思えたのです。

また、将来的にこんなゴールを掲げている。

私たちはタイやグリーンランドなどできるだけ多くのナチュリストがいる場所を訪れ、老後は海外に住みたいと考えています。

自分の身体を好きになれた瞬間

実は、フィオナさんもマイケルさんもともに、幼い頃からボディーイメージの不安と闘ってきたという。フィオナさんは同級生よりも早熟だったため10歳の頃にはクラスメイトたちにからかわれ、体型を隠すために大きな服ばかり着ていた。一方で、マイケルさんは思春期を迎えるのが同級生よりも遅かったために馬鹿にされていたという。2人は出会い、そして互いに抱えてきたトラウマを克服するかのように、ヌードになることで自分自身の身体を好きになることができたというのだ。

だが、夫婦のこの生き方はイギリスではあまり受け入れられておらず「変態」「汚らわしい」などと罵声を浴びることも少なくないという。

そんな2人は自宅でもこのスタイルを貫いているというが、ご近所さんもはじめこそ驚いていたものの今ではもうすっかり慣れっこだという。フィオナさんはメディアのインタビューに対し、こう締めくくっている。

私たちは他人をヌーディストにさせようとしているわけではなく、ヌーディズムがもっと理解され受け入れられることを望んでいるだけです。そうすれば、より多くの人が自分の身体について自信を持つように促すことができるはずです。

参照元:Twitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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