とんでもない形に分離した『氷山の一角』に母なる大自然の神秘を感じる人多数!!

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カナダ北東部、ニューファンドランド・ラブラドール州のニューファンドランド島にある「ディルドー (Dildo) 」という町に住む男性が、同国の東海岸のとある氷山を撮影した。この不思議な形に分離した『氷山の一角』の写真は瞬く間に世界へ拡散され話題となったようだ。

撮影者は写真家ケン・プリィティ氏である。先月27日にドローンを用いて撮影したという。

プリィティ氏はFacebookに存在する”ニューファンドランド島の氷山レポート”(Newfoundland Iceberg Reports)というグループを通じてこの氷山の事を知った。グループの人々が、この氷山から分離した”一部分”のユニークな特徴についてコメントしていてその内容に興味を持ったという。

“この氷山の場所は自宅から車で30分ほど。妻のワンダと私はドローンを持って現地に出かけてみたところ、このユニークな氷山に遭遇したんだ!”

そしてこの氷山の画像がFacebookに公開されるや、ユニークな形の氷山の写真はあっという間に拡散された。その投稿には現在、世界の様々な国から400以上のコメントが付き6,000回以上シェアされている。

プリィティ氏は自身が撮影したこのユニークな氷山の写真が注目を集めるだろうとは思っていたが、それが世界中にまで広まるとは想像もしていなかったと感想を述べている。

壮大なる自然に大きな感銘を受けるのは、国や人種を問わず人類共通なようだ。

この”珍”氷山の雄姿をより堪能したい方のために動画もご案内する。気に入った方は是非ご覧頂きたい。

なお、この投稿の3日後、

”この氷山の先端が落ちた。偉大な氷山は冷水による収縮に屈した。”

との報告が”ニューファンドランド島の氷山レポート”(Newfoundland Iceberg Reports)に寄せられている。これからニューファンドランド島へ馳せ参じても、残念ながら目にする事はできないのでご注意を。

参照元:gizmodo.comfacebookCBC News:The NationalNewfoundland Iceberg Reports

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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