前代未聞、上半身にボディペイントを施し計量に望んだ女子ボクサーが話題に!

カルチャー

今月10日、イギリス・ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで行われた女子プロボクシングのタイトルマッチ。
その前日計量の様子が“前代未聞!”と話題となったのでご紹介したい。

一見よくある試合前日の計量風景なのだが、ほのかな違和感が・・。白いタンクトップによく目を凝らして頂きたい。
この女性、IBFスーパーバンタム級世界王者・ニュージーランド出身のチェルネカ・ジョンソン(28歳)の上半身は、実は『ボディペイント』なのである。

タンクトップ分だけでも体重を軽くするための苦肉の策か?と思えなくもない。しかし、実はジョンソンはこの数時間前、会員制サイト「OnlyFans」のアカウント開設を発表したばかり。よく見るとボディペイントには「OnlyFans」の文字がペイントされている。

そう、このボディペイントはその宣伝の一環だったのである。

<計量を終え、睨み合う王者と挑戦者>

プロボクシングの世界で試合前日の計量の場はショーアップされており、にらみ合いや小競り合いなど、翌日の試合を盛り上げるスパイス的な役割を持つ場合も多くある。しかし、今回のような方面から注目を浴びることは非常に珍しい。

彼女のOnlyFansアカウントでは「独占的な舞台裏のコンテンツ、試合の準備、未公開のトレーニングクリップ」や「より個人的なレベルでチャットやつながりを持つ」機会が提供されるとのことだ。

そして、翌日10日(日本時間11日)に開催されたタイトルマッチでは、判定までもつれ込んだ末、挑戦者エリー・スコットニー(英)が判定勝ちで新王者となった。
スコアは98-92、98-92、97-93。試合にはグレーのタンクトップで臨んだチェルネカ・ジョンソンは涙をのんだ。

参照元:The Sunnews.com.autwitterYouTube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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